北海道に海はない

ボイメンナゴヤドーム応援チャレンジをしていたブログ

祭nine.の武道館公演に行ってきました

祭nine.の武道館ライブ、「祭元年~新しい挑戦~」を見に行ってきました。Twitterで感想を呟いたりしていたのですが、少し時間が経ってまた気持ちが沸き上がって来たのでブログを書きました。f:id:tokyo-0707:20190502133616j:image

すでに音楽関連のメディアにライブレポートが掲載されているのですが、セットリストを見て一番最初に思い出すのは、冒頭から怒濤のぶち上げソングラッシュすごかったな…、メンバーよくこれやりきったな、ってことでしたね…。こちら(ファン)側も合いの手振りコピを最初から全力で死にそうになってたんですけど、これ、私達がこんなにやばいってことは、メンバーもっとやばいよね?大丈夫???というくらいに歴代表題ソング含めた盛り上げソングが続いて、めちゃくちゃ楽しかったです。

序盤で印象的だったところの一つなんですけど、今回のライブからOvertureの映像が変わりました。今までのOverture映像は、2017年夏の六本木サマーステーションから使われてきたと思うのですが(たぶん)、アクロバットや青春っぽさといった祭nine.らしさをそのままに、レベルアップしていて。武道館でお披露目というタイミングとぴったりイメージが合うなと。祭nine.マークの周りをバク転するメンバーを上から撮影した演出とか、メンバーの顔が寄りで抜かれたと思ったら、そのままアー写になって横に名前が出てくるのとか、画面が切り替わる度に「すごい…すごい…」と呟いていました。

オープニングや殺陣は、BMKやエリア研究生と一緒で豪華なパフォーマンス…!と圧倒されていたのですが、殺陣(道場破り)の途中から「祭 VS BMK」みたいなシーンが始まって。それにちゃんと気づいたのが清水 VS 北川の長物アクションだったんですけど、組み合わせがアツい!粋だな~!と思っていたら、BMKまとめ役の米谷くんがオーラを纏いながら登場し、誰かに向かって挑発したと思ったらその相手が寺坂くんで。祭とBMKのリーダー対決みたいになっていて、展開に更に胸が熱くなりました。BMKは新曲披露もあって、ノリよく親しみやすく、振りも覚えやすい楽しい曲でさっそく席で踊ってしまいました。Zepp Nagoyaまでに何回か見れるかな~。

フォーチュンの伝統芸能「大きなライブでコント」もあったんですけど、楽曲導入として使うというのは予想外で。学校の先生の格好の寺坂くん、ブレザー姿の野々田くんと神田くんが登場してたときに、「もしかして…!」と思い当たり、ペンライトを握りしめて前のめり(気持ち的に)になって、いつNAGOYA'N' イングリッシュが始まってもいいようにみんなで構えていました。清水くんがコントキャラのハゲヅラ+芋ジャージそのままで曲が始まったとき、すごく踊りやすそうで、その芋ジャーキレキレダンスが視界に入ってくるのがすごく面白かったです。

ライブの後半に感極まって泣きじゃくってしまう寺坂くんや野々田くんの肩を支えてた髙崎くんや神田くんもかっこよかったし、横山くんの自信に満ちた表情や浦上くんのニコニコ笑顔がスクリーンに写し出されると祭のライブに来たなあという安心感がありました。アドバンテージ!でハプニングがあっても臨機応変に対応していて、特に清水くんのフォローはさすがだなあと。終盤に聞いた髙崎くんのお話が力強くて、その声が武道館に響き渡っていて、もっと上に行っちゃうんだなあ、私は何だかすごい人たちを応援しているんだなあ、なんて他人事のようなことを思ったりもしていました。

 

武道館の公演が終わって、バックダンスや新曲披露で会場を盛り上げたエリア研究生たちのブログを見させてもらったんですけど、そこには「先輩たちのおかげで武道館に立たせてもらった」と言うような言葉が多く見られたんですよね。それを見て、一昨年のBOYS AND MEN武道館ライブのときに、当時の研究生(祭メンバー含む)も同じようなことをブログに書いていたなって思い出しました。

あのペンライトの数。
目の前が光の海でした。その光は先輩たちが作り出したもの。
僕たちのものではありません。
でも次は僕たちだけの力で武道館に立つという目標も出来ましたし、

浦上くんの2年前のブログを読み直して、昨日の武道館での客席の光景を思い浮かべました。会場に来るまで、正直、武道館にどのくらいの人が来るんだろうと思っていました。会場に入ったらアリーナはセンターステージがなくて、その分座席でいっぱいで。こんな不安ってファン側が持つものではないかもしれないけど、武道館公演が発表されたときから、メンバーの気合いや必死さから高い目標なんだなと感じていて。リリースイベントと並行してチケットの手売り販売も始まって、東京や名古屋、色んなところで何回も何回も販売されたし、そこで兄弟グループの協力も受けていて。私たちもできる範囲で友達に声をかけて。

当日はどうなっているんだろうって思ってたんですけど、ライブ直前になるとアリーナに人がいっぱい入ってくるのが見えて、スタンドを見上げたらたくさんのお客さんがいて。ライブが始まって、メンバーが「初めて来た人!」って声をかけたら、アリーナ席でもスタンド席でもたくさんのペンライトが揺れていて。これだけの人が初めて祭nine.のライブを見るんだ、と思うと嬉しくて嬉しくて。これが祭nine.の作り出した景色なんだって、じーんときてしまいました。(他グループメンバーやそのファンの方々のご協力もありつつ)

 

冒頭の番傘パフォーマンス、ザ・ベストテンのオマージュ、後輩グループのパフォーマンス、ラストは大人数でChance for Changeと2年前のボイメン武道館公演を思い出させるような演出もありました。今回の武道館公演で初披露された、新曲のゴールデンジパングソウルが始まるときに、出てきたメンバーの衣装が、学ランにスパンコールのたすきを締めているもので、2年前のドドンコ Don't worryのパフォーマンスが楽しかった思い出が甦りました。曲調も歌詞も熱くて、ゴールデンジパングソウルもめちゃくちゃ好きな曲になりそうだなあ。

 

──どういうライブになったら祭nine.的には成功ですか?

 

清水天規:やっぱり今回の日本武道館ライブで、もちろんいつも来てくれているファンの皆様も来てくれると思うんですけど。そういう方たちが呼んでくれた、僕たちのことを知らない人たちもたくさん来てくれると思うんですよ。

なので、そういう人たちも巻き込んで楽しめたり。やっぱり、今、応援してくれるファンの皆様と、武道館の日に出会ってくれたファンの皆様一体となって良いものが作って、良いライブだったなと思えるのが目標ですね。

メンバーは武道館公演の目標に満席や完売という言葉は使いませんでした。あの楽しくて熱いライブを見れる席が残っていたのは、ファン個人としては悔しいけど、それでもたくさんのお客さんが来てくれた中でライブをやりきった祭nine.はかっこよかったです。私たちはもちろんとても楽しかったし、誘った友達も「祭nine.キラキラしてたね、楽しかった。誘ってくれてありがとう。」って言ってくれて、いいライブだったな、祭nine.を追いかけてきてよかったなと思うライブが見れて幸せでした。

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あと個人的にカウントダウンチャレンジをTwitterでやっていたんですけど、「カウントダウン用のピンショが足りない!」って騒いだり、代行行ってもらったりしたのも楽しかったです。一緒に走ってくださったみなさんありがとうございました!