北海道に海はない

ボイメンナゴヤドーム応援チャレンジをしていたブログ

祭nine.の「お祭り曲ベスト9」を考えてみた【前編】

「祭って何?」祭nine.を推したことがある人は一度は考えたことがあるのではないでしょうか。(デカ主語)祭nine.を応援していて、ライブで曲聞いて、歌詞とか読んだりして、メンバーは「祭を興すんだー!」とか言っていて、私たちファンはそのたびに「ウオー!!!!」と呼応していたんですけど、ふと「祭って何だ?」と思い至り、調べました。

ざっくり言うと、人間の生活は日常(ケ)と非日常(ハレ)に分かれていて、その単調な日常を祭礼や結婚式などの非日常で変化を起こして、生活にメリハリを与えたり、日常で衰えた気力を回復させるものだということだそう。(結婚式や発表会を晴れの日と言ったり、成人式などの着物を晴れ着と呼んだりするのもここから)

日々の仕事に追われつつも、休日は推しのライブや舞台を見に行ったりする推し活ってもしかして「祭」なんじゃない?HARE晴れカーニバルってもしかして「祭祭祭」なんじゃない???

つまりですね、私たちが非日常を最も感じられる曲を「お祭り曲」と呼んでいいのではないかと思うんですね。だって明らかに日常ではないですよ、若年女性をメインとした集団が大声で「ワッショイ!!!」「オイ!」「ヨイショ!」とか叫んでいるの。

そんなわけで非日常ソングもといお祭り曲を、独断と偏見と私の思い出に基づき9曲選びました。事務所のラッキーナンバーを背負い、このブログを執筆しております。

 

第9位 オマエもかっ!?

デビューシングル「嗚呼、夢神輿」のカップリング(両A面だったかも)です。祭nine.には珍しく、かわいいラブソングのこの曲、何が非日常かって、「夏曲なのに冬でも全然披露される」ところです。特にデビュー初期は持ち歌も少ないからな~となるんですけど、6枚目のシングルのリリイベ(2月)でも全然普通にやります、ミニライブの4曲に選んできます。冬の寒さという日常を夏曲という非日常で晴らしてくれる点でランクインしました。

祭nine.の曲は参加型を意識して作られているそうで、特に初期の曲は合いの手レクチャー動画なんていうものもありました。公式で指定されていないもの結構あって、1番のbメロで奏くんが「かわいいなと~」と歌うところで、ファンが奏くんに向かって「かわいい!!!」って叫んだり、サビで「はいせーの!はーいはーいはいはいはいはい!」と入ったり、この曲はハイテンポなイントロから合いの手まで、かなりの盛り上がりソングなところも高得点でした。

www.youtube.com

 

第8位 ララBYE!!

ソナーポケットのeyeronさん提供の楽曲です。曲を聴いて頂くとお分かり頂けると思うのですが、「ハイパー陽キャパリピフェスソング」です。正直、陰キャ当方この楽曲に最初は戸惑いを覚えていたのですが、ラジオで聞き込み、いざリリイベで披露されたときには、逆最前で踊り、飛び跳ねながら「ビーガッオイ!!」「ヤバみ!!!」「よきよきズッ友!」などと叫んでいるのですから、この曲を聴いている間は誰でも陽キャになれるということなんですよ

正直この曲を野外フェスで歌い踊る祭nine.をリアルで見て、友達とわいわいしたかったな~~~~~という未練はありますが、もうそこはオタクが得意とする妄想でやるしかない。最悪友達呼んでカラオケで勝手にフェスやります。この曲の「我々 晴々 胸張って翔け」の振り付けも特にお気に入りで、新しめの曲の中でも配信形態に移ってもイントロ流れたら「ヤッター!」と家で叫ぶ曲筆頭に輝いています。

youtu.be

 

第7位 NAGOYA’N’イングリッシュ

この曲、冒頭のセリフが「名古屋言葉でイングリッシュを勉強していきましょう」から始まります。なんと名古屋以外の日本語話者を置いてけぼりにするスタイル名古屋弁と英語のどちらも分からない人は完全に着いてこれない設定なのですが、「祭nine.を推してれば名古屋言葉なんてわかるでしょ?」と言う運営側からの声が聞こえてきそうです。「えるしってるか まつりないんのほとんどが なごやしゅっしんではない」

この曲が披露されたライブで印象的だったのは武道館公演でした。当時フォーチュンエンターテイメントの大きなライブあるあるだった「突然セトリにコントが組み込まれる」の例に漏れず、ライブ終盤にコントが始まったのですが、そのコントが終わったと同時にこの曲のイントロが流れてきて、コント衣装のままメンバーがダンサブルに踊り始め、特に上下ピチピチのジャージ姿でバキバキにコミカルダンスを踊るたかくんのことが当分の間は頭から離れず、その後のライブを見るときも思い出し笑いと戦うことになるのでした。

大阪出身で関東暮らしの長い私はこの曲で盛り上がっている間は名古屋人なんですよ。イントロで「みゃーみゃー!」って叫んでるし…。まあ大体の合いの手パートは英語だけど…。

NAGOYA’N’イングリッシュ

NAGOYA’N’イングリッシュ

  • provided courtesy of iTunes

 

第6位 HADAKAN BOYS

いやいやタイトル「はだかんぼ」て。お風呂テーマの楽曲なのはわかるけれども、はだかんぼて。となるタイトルもそこそこに、合いの手を入れるファンに試練が立ちはだかります。サビの合いの手が「アッハンウッフン」なんですよ。私たちに用意されたパートが「アッハンウッフン」からの「ウッフンフン」なんですよ。これまで「ワッショイ」とか恥ずかしげもなく叫んでいた当方ですが、さすがに、さすがに恥ずかしいなと思いました。

恥ずかしいな、と思ってました。思ってたんですよ。刷り込みと慣れって本当に怖いですね。何度も何度もこの曲をライブで見ているうちに周りのファンたちが順応していくんですよ、アッハンウッフンに。そのうちメンバーのセリフである「キャーらい太さんのえっちー」とかも叫ぶし、両手を上や横に動かしながら、「お!ふ!おふろ!お!ふ!おふろ!」と騒ぎまくるんですよ。小学生までしか許されないこのはしゃぎっぷり、祭nine.のライブでは許されるんですね。大人も子供に戻れる、そうHADAKAN BOYSならね。

HADAKAN BOYS

HADAKAN BOYS

  • provided courtesy of iTunes

 

第5位 がってんShake!

ここに来てようやく表題曲の登場です。いや、この曲5位なん???私もそう思いました。でも上が詰まってるんですよ。

この曲も合いの手レクチャー動画が公開されているのですが、正直いま見返すと「ファン側で覚えること多すぎん???」という感想です。しかも「魂で叫べ」などおおよそ一般人に馴染みのないアドバイスも入っています。しかもこの曲、サビの振り付けも難しくて、振りコピしたファンたちがかなり苦戦したシングルだったのですが、合いの手と振りコピを頑張ったファンがその次に待ち受けていたのは、そう、令和を目前としたこのタイミングで「ユーロビートに乗ってパラパラを踊れ」というミッションだったー。

「がってん!!!」「ゴヨーダヨーダヨーダヨーダァ!!!」「ソラソラソラソラ!!!」など景気のいい合いの手から、無言真顔でパラパラを踊らされるファンたち。しかもライブ中に飽き足らず、プレミアム特典会という撮影イベントにもかかわらず、写真を撮る前の30分×4回で延々とパラパラを踊らされる時空間があったことを私は備忘録として残しておきたい。今後本当にパラパラ踊る機会なんてないよ。

などと色々な疑問が浮かんでも結局「人生祭だよ」の説得力には勝てないんですよ。そう、人生祭なんですよ。メンバーに向かって「NO MATSURI NO LIFE」なんて叫べるなんて最高じゃないですか。だって私たちにとって祭nine.なしじゃ生きてこれなかったし、特にこの曲を聴いているときは祭nine.が私たちの人生なんだもの。ハードッコイ!

www.youtube.com

後編へ続く(たぶん)

YouTubeを年間2000時間視聴した引きこもりが動画とともに振り返る2021年(下半期)

YouTubeを年間2000時間以上(推定)視聴したので、動画で1年振り返られるのでは?となって書いているブログです。下半期も年内に振り返っておきたい。(上半期

 

【7月】実況を見るためにゲームをプレイする視聴者ガチ勢

youtu.be

ポケモンユナイトがSwitchで配信が開始し始め、ゲーム実況もぽつぽつあがり始めます。特に、VC有でパーティープレイするのも楽しいゲームで、仲良し実況者たちでわいわいやり始めるものの、イマイチルールとかプレイ感がよくわからず。

もちろん実況者さんたちが楽しそうにやっているのを見るだけでもいいのですが、ちゃんとゲーム性を理解した方が楽しめるのでは…?とダウンロードをしてプレイを始めました。やっぱりやってみると、ゲームルールとか、プレイヤーの動く意図がわかりやすくて、実況視聴が捗りました。カジリガメとサンダーのチャンスを逃すな。

 

【8月】魂燃やせ!!!!!!!

youtu.be

結局今年も見ました、どまつりことにっぽんど真ん中祭り。実際はYouTubeではなく、ニコニコ生放送で見たのですが。

なぜなら、ニコニコプレミアム会員になると追いかけ再生ができるし、ギフト(投げ銭)を送ると、医療向けへの寄付になる有能システムがあったからです。何より、このどまつりギフト、「魂燃やせ!」っていうスタンプがあって、祭花の歌詞に合わせて「魂燃やせ!」のギフトを投げるのめっちゃ楽しかったです。

本編も本当に昨年同様おもしろくて、去年は動画作品だけだったのですが、今年は久屋大通公園で無観客演舞もありました。動画作品ももちろん手が込んでて、全国の景勝を背景にしたり、ストーリー性や編集での演出も見ごたえがあってよかったのですが、無観客でもリアル演舞の臨場感もすごく楽しかったです。

今年は助っ人でボイメンやエリア研究生もMCをやっていたのですが、やっぱり人によって着目するポイントが違うのが面白いな~と思いました。あと、昨年もめちゃくちゃ視聴者に褒められていた神田さんのコメント。持前の知識に加えて、ちゃんとチームや地域のバックグラウンドを勉強してきていて、それを織り込んだコメントに熱意が乗っているのがちゃんと伝わってきたのも感動ポイントの一つでした。

 

【9月】今年一番中毒性があったかもしれない

youtu.be

AKB48さんの楽曲、「根も葉もRumor」をチュウモリ出演者さんたちが踊ってみた動画、これめっちゃ見まくりました。

ボイメン、シャチ、らじお女子さん、エビナゴさん、ステラシータさん、それから酒井さんと、色んなグループの人たちが各々の衣装で一緒に踊っているこの感じ、オールスター大集合のようでかっこいいし、文化祭っぽい青春さを感じてめちゃくちゃ上がります。(らじお女子さんとボイメンが制服モチーフだからかも)

Aメロ前半ではるちゃんとらじお女子さんのシャープなスタート、からのステラシータさんの若さ溢れるキレ。後半でボイメンがどーんと出てくる緩急と合流するエビナゴさんのフレッシュさ。Bメロでついに現れる酒井さんの流れまでがとにかく「良い」。

この動画見ると、めちゃくちゃボイメンモチベがあがって、YouTubeに上がってるボイメンのライブ映像を見まくるという流れもめちゃくちゃやりました。やっぱ踊ってる平松さんが好きなんだろうな~と思う。

 

【10月】おじさんのダンスに惑わされる

youtu.be

突然深夜に現れる蜃気楼、それがおじさんのダンス。6月のある日、寝て起きたらTwitterが「おじさんのダンス」で盛り上がっていて、どうやら配信者のtowacoさんが告知とアーカイブ無しで夜中にJust Danceの配信をやっていたらしい…。配信者同士の会話にこの話題があがるたびに「見たかった…」となっていたのですが、10月ついに2ndシーズンが配信されました。(現在アーカイブはありません)

特にダンス経験のない、体格の良い30代独身男性(推定)が健康維持のために踊るだけの配信に同接1.2万人が集い、猫ダンス(上記動画)やビリビリ動画ダンスを踊っているのをただ見守るだけの夜…ここからしか得られない栄養が確かにあった。

昨日この影響でJust Danceを買いました。

 

【11月】ウマ娘はやっぱり少年漫画

youtu.be

今年めちゃハマったゲームの一つであるウマ娘なんですが、最近放送されているCMの「Rivals」シリーズがめちゃくちゃ熱いです。史実でも作品でも同期(同級生)の2人がピックアップされて、そのライバル関係をフィーチャーしていてすごくいい。映像の中のレース内容が、実際のレースを高く再現しているのもすごくいい。

天皇賞秋の時期には、史実で牝馬として日本ダービーを制覇したウオッカと、有馬記念制覇のダイワスカーレットの「ザ・ライバル」コンビをそれぞれの視点で放映。「Rivals」のテーマ通り、普段からライバルとして意識し合っている二人を「矜持の宿敵」と表現しています。

【3分でわかる】ウオッカ・牝馬の時代を切り拓く | JRA公式 - YouTube

現在、有馬記念編として、グラスワンダースペシャルウィークが「最強の宿敵」として放送されています。最も格式高いGⅠレースをそれぞれ4度も制覇(他レースでも勝利実績あり)したグラスワンダースペシャルウィークの静かな炎が見えるのが遅効性の熱を持っていてかっこいい。本田くんの推しウマ、スペちゃんです。

【3分でわかる】グラスワンダー・グランプリ2度あることは3度ある | JRA公式 - YouTube

【3分でわかる】スペシャルウィーク・武豊の夢を叶えた相棒 | JRA公式 - YouTube

そして私が大好きなテイエムオペラオーメイショウドトウが競ったジャパンカップの時期には「宿敵の条件」として描かれます。とにかく1着取りまくりのオペラオーがライバルを探し求める、その背中を間近に追いかけるメイショウドトウの関係性が「ライバル」となる瞬間がたまらない。

史実のオペラオーは2000年に出場したレース全勝、生涯26戦のうち14戦で1着、6戦で2着、それ以外も5着以内のヤバ実績を持っています。ドトウも1着をたくさん取っており、上記で言及しているグラスワンダーにも勝っていたりとかなり実力があったものの、オペラオー出走のレースでは2着につくことも多かったそう。しかし、2001年の6月に6度めにしてオペラオーに初勝利と巻き返します。この2頭は引退式も合同でやるなど因縁のある関係性だった…というのを調べれば調べるほど出てきてめっちゃ好き…となっています。あとオペラオーの全レースで手綱を握った和田騎手との絆もめちゃくちゃ好きです。(オタク特有早口)

【3分でわかる】テイエムオペラオー・8戦8勝の世紀末覇王 | JRA公式 - YouTube

 

【12月】2009年にタイムスリップするの巻

youtu.be

好きな配信者さんが昔からときメモときメモGirls’s Side(GS)を実況プレイしていたのは知っていつつも見たことがなく、今月から最新作GS4の配信が始まるにあたって、過去作を見ておこうと、100年ぶりにニコニコ動画を開きます。最初に目についた2009年更新のGS2実況を見たのですが、右から左に流れてくるコメント…はニコ生で最近も見ていたとして、動画につくタグと当時特有の用語に当てられて死んでしまいました。「ふつくしい…」「※ただしイケメンに限る」「〇〇だろJK」…………そんなコメントを打った時代も…ありましたね………。

この方はGS4実況も面白くて、いまも最新動画のアップを待っている状況です。ご本人の初プレイ当初は、独身実家住まいで「イケメンを学ぶ」ためにプレイしていたようですが、2021年現在は既婚子持ちパパになり、すでにシリーズ既出3作をそれぞれ何周かプレイしたいま、「ときめもGSのシステムやキャラ傾向にとても詳しい男性にフル子という人格が憑依した人がプレイしている」という謎状況の動画となっています。一人称が自然と「あたし」となっているあたり、GSプレイヤーとしてのプロ意識がうかがえます。

いままで乙女ゲームとの縁がなかったのですが、このときめきメモリアルGirl’s Side4、令和3年に発売されたものの、「そこはかとなく漂う平成の香り」、「突っ込みどころの多い設定」、「女性のかわいい友人キャラ達」…もしや…このゲーム面白いのでは…?と購買意欲を掻き立てられます。GS1葉月珪くんのファンは今シリーズも必見かもしれません。

ヒロインと一番縁の深いキャラ、風真くんの声優でもある梶裕貴さんもこのゲームの実況プレイをやっており、めちゃくちゃいい声でナレーションやヒロインの声を当ててくれていて、すごい時代だな…となる年末です。

 

こうやって振り返ると、引きこもってても毎月楽しかったんだなと思い出せてよかったですね。何かに影響されて、自分のやりたいことができたり、知りたいことが増えたりするのって、幸せなことだな~と改めて思います。

みなさん今年もありがとうございました。来年もよろしくお願いします。

YouTubeを年間2000時間視聴した引きこもりが動画とともに振り返る2021年(上半期)

昨年Nintendo Switchを購入し、TVでYouTubeを見られるようになり、更に今年はYouTube Premiumにも加入した者です。

今年は昨年以上に外出自粛をした年だったのですが、も~~~~めっちゃYouTube見た。SwitchとかPremiumの履歴見て計算すると、たぶん2000時間以上見てる。実際は流してるだけの時間も多いのですが、もう完全に依存症です。

Twitterに冗談で「動画で今年振り返るわ~」とか言ったけど、いざ自分が見ていた動画をおさらいしてたら、「いや、本当に振り返れるのでは…」となったので、本当に振り返ることにしました。

 

【1月】「やっぱ、ワールドトリガーなんよ」

youtu.be

たぶん友達に勧められたのが2019年なんですけど、いまだ私の中でアチアチのジャンルこと「ワールドトリガー」。2021年はそんなワートリのアニメ2期が放送され、現在は3期が放送されています。1期が放送されていたのは2014~2016年と5年以上も前のことで、長期休載からの連載再開を果たし、ファン待望の2期が放送された経緯があります。

自分がハマってから初めてのアニメリアタイにウッキウキで、土曜深夜放送なこともあって、毎週末夜更かししてはリアタイし、Twitterのトレンドを眺めるのが楽しかったな~。

OPテーマのFORCEは、イントロで各キャラクターのシルエットを映し、Aメロ~サビで1期の内容を振り返るという秀逸な構成と演出になっていて、初めて見たときの興奮は今でも思い出せる。

ワールドトリガー、「キャラに死んでほしくない」「バトルが好き」「考察が好き」「人間関係を見るのが好き」なタイプの人におすすめの作品です。

 

【2月】キル!キル!キル!!!

youtu.be

リトルナイトメア2とか、DEVOURとか、グノーシアとか結構色んなゲームを見ていた2月。中でもAmong Usはめっちゃ動画も見てたし、何なら私もオタクたちと殺意をぶつけあっていました。みんなリアル現場がなくて暇だったのだ。

当時はSKELD(マップ名)全盛期で、動画を見すぎてベントの場所やプレイの立ち回りもなんとなくわかっていつつも、疑われたらパッションで返してしまうし、記憶はあいまいだし、嘘はつけない。Among Us、実際にやると難しい。そして、周りのオタクたちは殺意が高いことがよくわかった月でした。

 

【3月】ラッキー数えてマル儲け!

youtu.be

今年の上半期私を支えていたのは祭nine.さんだったのは間違いない。ライブ中の煽りで勝手にファンの人生を背負って魂を燃やす系男子たちが集うグループ、ついに曲名にも「人生」が…と身内で話題になりました。(?)

MVにはないですが、イントロの「ベベン!ベベン!ベン!」と和弦楽器の小気味よい音から始まり、野々田くんが出だしをチャキチャキ流して転調からの、寺坂くんパートがもうね~~~~景気がいい!それに続く歌詞が「よく食べてよく寝て人と触れ合え」っていうね、自律神経を整えるにふさわしい曲なのがよくわかりますね。

大地真央さん、松本まりかさん主演のドラマの主題歌になっていたんですけど、ドラマもめっちゃ面白かった!楽曲とマッチした痛快なストーリーで元気が出る内容だったのですが、こうして楽曲きっかけでいい作品に出会えるのはうれしいことだな~と毎度思いますね。

 

【4月】マーダーミステリーおもろい

youtu.be

1月に短編のマダミスを友人とやってから、マダミスおもろいじゃん!っていう認識ができてから、いつも見ている好きな配信者さんたちでマダミスやると聞いて見た配信。これ、誰の視点で見てもおもしろかっただろうな~と見終わった後思いました。

マダミスでよくある、密談(特定のプレイヤーと、こっそり情報共有できる)フェーズや、誰とも話していないときに情報整理していたり。複雑に設定されているキャラクターに当人たちも混乱しながらストーリーを進めていくのを見てるのめっちゃ面白いです。

ただ、一回ストーリーを見ちゃうと、自分ではプレイできないというのがあるので、積極的に見に行けないジャンルでもあるのであった…。

 

【5月】狩野英孝さんはすごい

youtu.be

私の中ではゲーム実況でおなじみの狩野英孝さん。テレビあんまり見ないのに、たまたまつけたら出演していらして、「狩野さんだ~」と見ていたときにやっていたネタがこれだったんですが…。

狩野さんのクセ強ソングにめちゃくちゃ元気をもらったんですよね…。めっちゃ好き…。ドラえもんのうたとサザエさんがかなり好き…。クセ強いのに歌がうまいのがまたおもしろくてずるいんだよな…。

普通に実況しててもスター性によってハプニングを呼び寄せる狩野さんのイメージが強かった近年、ちゃんと作りこまれたネタもやっぱり面白くて狩野さんはすごいな…と思いました。

 

【6月】GeroCUPというストリーマー大会

youtu.be

私がもっとも好きなゲームことDead by Daylightなんですが、6月に有名歌い手のGeroさん主催のストリーマー大会が開催されました。

ゲーム実況者から芸人からガチの大会出場者から、色んな人が参加した大会だったんですけど、実況解説もめちゃうまな人がついていて、試合ルールも他大会で監修している方が関わっていて、エンジョイ大会と銘打ってはいるものの、ちゃんとした大会でした。

めちゃくちゃエンジョイプレーヤーのゴー★ジャスさんを姫プしようと作戦立てるチームもあれば、何度も何度も集まって練習している青春チーム、とにかくエンジョイに爪痕を残そうとするチームとそれぞれのチームの楽しみ方がありました。

スポーツ観戦とかをしないタイプの人間なので、こんなに熱中してリアルタイムで応援するというのが新鮮でしたし、各チームの練習から、本番もプレーヤーの数だけ視点があって、しばらくGeroCUPの動画ばかり見ていた時期がありました。

上記動画のEXAMさんチームは一番チーム練習を重ねていて、楽しく練習しつつも、本番ではこのチームで勝ちたい!という闘志が見えて、ひとつのドラマを見ている感覚にもさせられました。普段飄々としているけど、実は熱い心を持っているEXAMさんの一戦でした。

 

これ去年の出来事じゃないかなくらい前に感じた上半期。今年はゲームばっかりだったな~と思ったけど、(まあゲームばっかり見てたけど)結構高く評価した動画欄を見ているとそれだけじゃないなと振り返れてよかったです。下半期まで書いちゃうと長くなっちゃうのでとりあえず。

Foodtruck FixYou~full course~のキャスト変更が楽しかった(配信組の備忘録)

4/23~5/2の期間、名古屋のBMシアターおよび配信プラットフォームOPENRECで配信された、フォーチュンほぼオールスターミュージカル「Foodtruck FixYou~full course~」の配信を見ました。

boysandmen.jp

残念ながら現地には行けなかったのですが、事務所保有の会場があって、配信体制も整っているということでか全公演配信してくれるという大盤ぶるまいのおかげで救われた命がここにあります。

もちろん舞台なので現地で自分の視点で見たかったし、会場でカレーの香りも感じたかったけど、その分配信のアーカイブを視聴期限ギリギリまで見まくっているところです。

フォーチュンのオタクなので、ストーリー云々よりキャストがどうだった~!みたいな備忘録的なもので、ネタバレとメタ考察で構成されたブログになります。ちゃんとしたストーリー考察とか感想はお友達が書いててとても読みごたえありました。

yoco.hatenablog.com

今回の「Foodtruck FixYou~full course~」は去年の秋から配信されていた、配信生舞台「FixYou」(全4話)の続編です。「FixYou」は悩める若者の前に突然現れたフードトラックが食べ物にまつわる色んな記憶を呼び起こし、今の自分の背中を押してくれるという物語で、今回上演されたミュージカルはそのフードトラックで料理を提供するシェフが再び若者たちの前に現れて…。というストーリーです。

キャストは基本的には配信生舞台版で演じたキャラクターのひとつを継承しているのですが、配信生舞台は各話4グループ(計16グループ)という構成をとっていました。

例えば第1話だとグループAで水野・吉原・野々田が演じた脚本と登場人物を、グループBの神田・浦上・佐藤が違う演出で演じる…というような「キャスト変を楽しんでください!」「キャストがいろんなキャラクターを演じるのを楽しんでください!」というような見せ方だったのかな~と思います。

boysandmen.jp

なので、知ってるキャラクターでも、見たことないキャストが演じていたり、生舞台で見たキャストが続投されていたりすることに。加えて上演は前半のAコース、後半のBコースと分かれていて、一部キャスト変更もあり、全体的に同じキャラクターでも人によって全然印象が違う!っていうのがすごく感じられる上演だったな~と個人的には思います。

 

ここまでが前置きでここからが本題!感じたことをつらつら書いていきます。

 


◆第1話組(神田/水野・佐藤・松岡)

ソルブラックはAが神田さんでBが水野さん。ビジュアルも違えばキャラクターも全然違って差異がわかりやすかったな~と思います。たぶんソルブラックって「インテリ」キャラがベースだと思うんだけど、神田さんのブラックはにこやかであたりが柔らかくて、チームの良心的なポジションに見えました。新田くんに対してもかなりフレンドリーでかわいい感じ。一方の水野さんは硬質的でちょっと不器用なところがあるイメージ。物語が進むにつれて人間っぽくなっていくような。そしてさすが芝居班と言うべきか、セリフや表情ひとつひとつの引き出しが多くて、毎回芝居を微調整してるのもわかってさすがだな…と。

佐藤さん演じる新田くんとのコンビネーションは、配信生舞台から続投の神田・佐藤コンビは前より稽古を重ねてレベルアップしてる感が見れたのが嬉しかったな~。水野さんに変わるとコンビの印象もだいぶ変わって、ブラックが新田くんを見守っている感じが強まって、人生の大きな存在なのが分かりやすくなってたと思います。

ベーコンエッグは新田くんが弟に昔作ってあげたことがあるという料理であることが生舞台のときに語られているんですけど、子供が作ったベーコンエッグなのでちょっと失敗しているんですよね。劇中歌「COOK!」で新田くんが「思い出の味少し苦い いないお前を思い出す」と歌います。ここで新田くんが弟のことを思い出すと同時に、生舞台から見た人も第1話に出てきた新田くんの弟「大」のことを思い出す体験ができた気がしてじーんときます。

佐藤さんは歌い出すとミュージカルの雰囲気が出るので、かなりフォーチュンの中で貴重な存在だろうな~と再認識。「COOK!」の後半や「Move On」の歌い出しが佐藤さんなのメリハリ効いてて好きだな~と思いました。

松岡くんが演じる大介は、ミュージカルからの新キャラクターですが1話に関わってくるキャラクターです。元気で無邪気なところが松岡くん本人と重なるところもあって微笑ましかったな~というの半分、松岡くんのお芝居が好きなのでちょっと違う役どころも見たかったも!?となりました。佐藤・松岡コンビは安定していたな~さすがハスキー。

 

 

◆第2話組(横山/米谷・中原・國村)

ビネイエローはAが横山くんでBが米谷くん、唯一ボイメンが演じないクッキンジャーということで若い印象があります。テーマは「ちょっと古いチャラ男」というところですが、横山くんのイエローはかなりイマドキ感がありました。ローテンションでちょっと気だるげな雰囲気。なるようになるんじゃん?みたいな。あと手先の動きが繊細な感じがする。米谷くんのイエローはもっとやんちゃで最年少感あるかわいい系。後半ではブラックに声を荒げたりするところもあって結構感情的だったのが、米谷くんのイメージとちょっと違ったのが面白かったです。動きは筋肉質でダイナミックな印象。

学役の中原くんは配信でも学役をやっていたのも見たけれど、イエローも智也くんも新しいキャストでの続投だったので新鮮な気持ちで見れました。(生舞台では様子のおかしい平松イエローと小学生役がうますぎた高垣くんとでした)中原くんはお芝居のときの顔の表情のつけ方が華やかで舞台映えしてるな~と見とれちゃうことが多かったです。

生舞台は、最初は学くんの方がなんでもできてたのに、どんどん知也くんの方が勉強でもなんでも上回っていて、でもそうじゃないんだよっていうストーリーだったので、ミュージカルでまた自分で劣等感を抱え込んでる描写が、「せっかく前に解決したのにまた問題になってる」っていう展開としてわかりやすかった!

知也くんからすると学くんはいつまでも自分のヒーローで大好きな友達っていうことは変わらなくて、回を追うごとに合格発表で学くんの番号を発見したときの喜びがどんどん増えて行ってたのに、にこにこしてしまった。仲たがいの原因が可愛すぎるのよ。あと國村くんダンスがうますぎてめっちゃ見てしまう…。主題歌のFix Youはもちろん、C.U.R.R.Yのザンパンダーがダンスうますぎてただものじゃない感がすごかった…。

 

 

◆第3話組(三隅/本田・吉原・内海/中下)

寡黙で不器用な男、それがソイグリーン。三隅グリーンは本当に不器用そうで、見ていて手を差し伸べたくなっちゃうかわいさがありました。結構ニヒルに笑ったりすることもあれば、スッと真顔になったりするギャップがコミカル。本田グリーンはどっしりしていて余裕があったな~と思う!ソイグリーンという役の縛りがある中で、だいぶ笑いの追求をしてきていて、場数踏んでてずるいな~~~と思いました!おもろくてずるい!

蛭間役の吉原さんはABで一緒に演じる相手が2人とも変わって大変だっただろうな…。初見の蛭間さんは大分圧があって怖いな!?という印象でした。私が生舞台で見た蛭間さんは神田さんだったので、そんなキャラクターだっけ!?となりました。後半になるにつれて、内海くん/中下くん演じる忍に向き合っている指導者(演出家さんだけど)の優しい顔になっていっているのを見るのが面白かった!

吉原さんも声量があって、歌に表現を乗せるのがうまいのでミュージカルを盛り上げるのに欠かせないメンバーだし、相方も変更があって稽古も大変な中、まさかザンパンダーとしての出番が増えるとは思ってなかっただろうと思います。でっかいザンパンダー最高でした。

忍役は急遽キャスト変更があった中で中下くん頑張ってたな~!と思いました。前半の内海くんは「THE 光属性」という感じで悪い役やりたくない!こいつ嫌い!って言ってるのが相容れないって思っている感じが伝わってきたけど、中下くんはちょっと影があって「この子の悪役私は見たいけど…」という謎感想を持ってしまった…。中下忍くんと蛭間さんとの会話の間も好きだった!内海くんは殺陣の回し蹴りが見ごたえあって身体能力の高さを生かしてたのがかっこよかったです。

 

 

◆第4話組(平松・田村・岡)

唯一公演通して変わらない組み合わせなので、関係性が深まっていくのをじっくり見れたトリオだと思います。英人と光太郎は結構ぶつかり合う間柄だけど、それを事務所最年長グループであるYankee5の田村さんと一番後輩グループの岡くんがやるっていうのがおもしろいな~と思いました。正直最初はちょっとぎこちない感じがあった「ロカビリーの新曲ができる掛け合いのシーン」も終盤は本当に光太郎が英人に「俺にぶつかればいいじゃん」って本気で思ってるのが伝わってきたのが嬉しかった!

配信生舞台のときに、英人が自分の中で光太郎に思ってる不満をミュージカル版では言いたいことは言えるようになって、お願いすることもできるようになってるのが、シリーズを通した英人の成長を見られた気がしました。

英人役の田村さんとシュガピンク役の平松さんは普段グループで一緒だし、2人コンビでいるところも見たことあったけど、ボイメンのときの関係性があんまり見えない気がして、ここは「田村と平松」じゃなくて「英人とシュガピンク」の関係にしか見えなかったのが面白かった!割と本人とキャラクター性は近いのに不思議。
英人がシュガピンクのぬいぐるみを「ピアノの上に置いてピアノを弾くのを見てもらってた」くらい気に入ってたのに「ピンクが好きだけど恥ずかしくて友達が来たら隠してた」後ろめたさがすごく人間っぽくて好きだったな。シュガピンクは英人に大事にしてもらってたよって語りかけてるところ、本気で言ってたのか、英人をフォローしてたのか、どんな気持ちだったんだろう。

田村さんは現場にずっといる人たちの中で最年長者だったんだな~と途中で気づいたんですけど、そんな田村さんが劇中セリフのラストを締めるというのがすごく好きで…田村さんのお芝居が好きなこともあって、ストーリーの余韻に浸りやすい空気感を感じました。(そしてすぐ始まる主題歌ショー)

シュガピンクだけ、クッキンジャーの中で公演通して同じ人として存在してたのがクッキンジャーとしてのバランスを取ってたのかな~と見終わったあとに思いました。Bコースが始まってもクッキンジャーとしてのアイデンティティーを保っているというか…。歌声の声量と存在感も強くて、歌パートでもクッキンジャーの土台を保つ要素だったように感じます。芝居してるとき「きゅるきゅる」なのに楽曲が始まると「ガチ」な表情に急に変わる高低差に毎回耳キーンなってました。マ ッ サ マ ン カ レ ~

 

 

◆ミュージカル初キャラクター組(辻本/小林・古川)

配信生舞台でもよく名前のあがった「ビーンレッド」、ようやくこのミュージカルで見られるんだな!とわくわく。ストーリーの中では一人だけずっと出てこなくて、最後の最後で登場する、まさにヒーローでした。辻本さんが演じるレッドは分かりやすく泥臭いまっすぐな明るい若者!という感じ。対する小林さんはすごくきらびやかで包み込む包容力のあるリーダーという雰囲気で、かなりお芝居の解釈とか演出が違っているのに、熱さはどちらからも感じられて、登場したときの「ようやく会えた感」がすごかったです。

中の人ネタすぎるけど、おいしいカレーの作り方で「市販のカレーのルーを2種類混ぜる!箱に書いてある通りに作る!」って言ってるところ、辻本さんが言うと「それが秘訣!?いやいやいや」ってなるのに、お菓子や料理の資格を持ってる小林さんが同じことを言うと「小林さんが言うんだったらそれがおいしさの秘訣だろ…」と感じて面白かったです。今度挑戦したい。

辻本さんも小林さんも特撮ヒーロー経験者で、「リアルヒーロー」なんですよね。そんな2人が劇中歌「Forget me」という曲を歌い、「だから忘れて構わない 今度は君が誰かのヒーロー」という歌詞を担う重みに負けない強さがすごくあった!いや、そんなこと言わないでよ!忘れないよ!と思うんだけど…。

古川くんが演じた勇は急遽追加になったので、脚本の構成が大きく変わったのかな!?変更前はどんな感じだったんだろう…。レッドがスポットライトを浴びてる脇でクッキンジャーひとりひとりの真似をするシーン、あそこでキャスト関わらずそれぞれのキャラクターを示しているところが面白かったなと思います。(ブラックはインテリっぽいキャラがベースなんだ…とここで気づいた)

子供の頃、親が勝手に自分のものを処分したりして怒るっていうのは幼少期あるあるで、成長するとそんなことを忘れるのもあるあるで…そんな中、勇が忘れていたクッキンジャーを思い出す奇跡をみんなで呼び起こしたというのもいいな~と思いました。運営、演者、告知…みんながそれぞれ頑張った結果にたどり着くっていう奇跡は私たちが今熱中している好きなことに出会った奇跡とも重なって見えてしまいます。

 

 

◆AコースとBコース全体の印象の違い

全体の違いといってもキャストが変わるのはクッキンジャー4人と忍くんだけなのですが、とはいえクッキンジャーの平均年齢が大分変わります!Aコースはボイメンと祭とBMKでバランスよく構成されていて、平均は23歳。Bコースはボイメン4人とBMK(年長)で平均年齢が28歳と5歳も上がる!
Aコースのクッキンジャーは割と本当の戦隊ものを演じてる人たちと近い年齢層だなと思っていて。年齢が放送当時のまま止まっていて、新田くん、学くん、蛭間さん、英人くんとは「相棒」というか対等な関係性に見えます。一方Bコースは放送当時よりクッキンジャー(ぬいぐるみだけど)も一緒に成長していて、保護者的な見守ってくれる存在に見えるな~と感じました。

 

劇中歌「Forget me」でそれが特によくわかる気がするんですけど、

いつか君が大人になって いつか君が誰かを守る
だから忘れて構わない 今度は君が誰かのヒーロー

いつか僕が大人になって いつか僕が誰かを守る
だけど忘れることはない いつでも君が僕らのヒーロー

Aコースでこの曲を見ると、「いつか僕が大人になって」でクッキンジャーが好きな子供だった4人が前に出てきたときに、もうクッキンジャーより大人になっていて、大人になっても忘れることはないよというのが、視覚的にわかりやすいのが沁みてしまう…。Aキャストの若さとちょっとの未完成さが時の流れのリアルさを感じさせる気がします。

そしてBコースの人生の先輩からの教えとしてのForget meはもうクッキンジャーそのものに説得力があって、そのクッキンジャーが「忘れて構わない」と言っているのに対して、「忘れることはない」と反することをアンサーする4人の成長と強さが感じられます。同じ人が歌っていても、一緒に歌う人が変わると印象が違って見えるの本当に面白い!

Aコースの時が止まったヒーローとの別れも、Bコースの一緒に成長して見守ってくれていたヒーローとの別れもどちらも感慨深くて、チャレンジングだったんだろうけどこの分け方は面白かったなと思います。

 

 

◆最後に

もうミュージカルの配信も買えないタイミングだし、配信生舞台DVDも予約が終わっているのですが、再販されるといいな~!ストーリー的には気になる話だけでもいいので配信生舞台版を見ると物語の解像度が上がって楽しく見れる気がします!

冒頭に本当は舞台現場で見たいよ~となったし、見終わった後近くのカフェで感想言いあったりしたいよ~ともなっていたけど、TwitterやDiscordでわいわいしながら見られたので配信走ったのすごく楽しかったです。

そういうのも含めて人生の中でたくさん楽しいことがあったり、色んなものごとに熱中してきて、これからもしていくけど、忘れたり思い出したりを繰り返して、先に進んでいく糧にするんだろうな~とブログに感想を書きながら思いました!

初めてペダステを観に行きました

ボイメンの勇翔くんが出演するということで、初めてペダステを観に行きました。この期間に初めての現場に参加するということも中々ないので備忘録書こ~!となりました。

 

※舞台のネタバレがあります。

 

観劇前のペダステおよび弱虫ペダルに対する私の知識やステータスは以下の通りです。

戦国鍋TVに出演していた村井良太さんや鈴木拡樹さんが出演していたことがあるらしい(いつの情報?)。

・車輪はないらしい。

・脚本と演出は、ロボ・ロボや破壊ランナーの西田シャトナーさん。

・原作は2年くらい前に一回読んでいる。単行本はSPARE BIKE含め新刊が出るたびに読んでいるが、正直インターハイ2年分の記憶はほぼない(MT編は鮮明)。

・アニメもほぼ見てないので、動いているキャラクターをほぼ見たことがない。

・小野田君と同様、巻島さんに憧れている。今は手嶋さんが好き。

 

有名な2.5次元舞台にボイメンが!?弱虫ペダル!?!?!?すごい!めでたい!!!めでたいね!!!原作を読んでる今、勇翔くんが出る今回、これはついに私のペダステデビュー戦なのでは!?と、見に行くことを決めました。

 

※以下舞台内容のネタバレをします。

 

劇場に入ると、舞台装置がドーン!と見えるのですが、こういったしっかりした舞台装置を見る頻度がぐっと下がったので、うわ~劇場に来たな~感が懐かしい。先入観もあるかもしれませんが、装置の素材感や構造に、観たことのあるシャトナーさん作品っぽさを感じました。

舞台装置のひとつに可動式の坂があって、これが動いたり、場所が変わったりすることで、情景の変化を見せたり、立体感を引き立たせたりする工夫が面白かったです。劇中でキャストさんやパズルライダーさんたちがこれを一生懸命動かしているのですが、人の力で舞台を作っている感があるし、動かしている人同士のアイコンタクトが見えたのもリアルタイムで舞台が作られているんだな~というパワーが伝わってきて、全体を通して印象に残っています。

公式Twitterのフリートにも説明がありましたが、実際は自転車に乗っていないところを乗っているように見せる工夫がすごくて、人が本気で走っている動作をしながら後ろに下がったり、並んで走っているムーブも外側を走る人が運動量増やして列を崩さないのに躍動感ある見せ方をしていたり、かなりすごい技術なんだな~と。

 

本編に入ると、まず小野田くんが出てきて、そこからずらーっと他のキャラクターたちも出てきてくれたんですけど、群唱がめちゃくちゃ聞き取りやすい!あれ、録音じゃないですよね???相当練習したんだろうな~!と思っていたらみんなが自転車に乗って走り出すんですけど、すごい数のスタイリッシュなお尻が並んでてちょっとおもしろかったです(おもしろがるな)。

全員で走ってるの見てると、巻島さんだけ自転車の乗り方が違う!!!ピークスパイダー!本物だ!(?)本物がダンシングすると、髪の毛そんな風に揺れるんですね…美しいですね…SUKIです巻島さん…。短髪の1年生巻島さんもコミックスから出てきたみたいなリアルさでかわいかったです。

 

福富編や荒北編などでずっと福富さんの出番が多かったのですが、出てくる度にオーラで「俺は強い!!!」って言ってきてるような気がするほど、強かったです寿一の存在感。福富編終盤で、偽福富の背後に出てきた福富さんと新開さんの存在感が強すぎて、ズン!!!って登場した効果音が見えた気がしました。あいつらは強い。

そんなに強い寿一なのに、荒北編にさしかかって荒北さんが着替えのために捌けると、「序盤は俺に任せろ!」と言って突然リーゼントのカツラをかぶり、ヤンキー時代の荒北さんになり切ってくれます。寿一、楽しそうじゃん…かわいいね…寿一。

 

リーゼント寿一が捌けると、リーゼント荒北が出てくるんですけど、時人さんヤンキーの恰好めっちゃ似合う…!かっこいい…!荒北さんってそういう喋り方なんだ!こういう表情してた気がする!とキャラクターの再現性がすごかったです。

ボイメンと共演する機会が多くて、親近感のあるかっこいいお兄さんという印象を元々持っていたのですが、時人さんのコミュ力の高さと、荒北さんの面倒見の良さ的なところがイメージ合うな~と思って見ていました。あと前髪降ろしてるときメチャカワイイ。

 

一応単行本でSPARE BIKEを一通り読んでいるんですけど、呉南の話が一番好きでそれが見られたのがかなり嬉しかったです。喧嘩のシーンも臨場感あってハラハラしたし、装置を動かしてるパズルライダーさんたちも怯えている演技をちゃんとされていて、世界観作りが徹底されてるな~と感じました。待宮くんと井尾谷くんのいがみ合って、認め合って、助け合うまでの表情の推移とかも見ててかなりおもしろくて、待宮編はいつかカナちゃんのとこまで見てみたい。

 

それから石垣光太郎さんのお顔がかわいくて新しい扉を開けた気がしました。京都伏見の話するぞ!ってなったから出てきたのに、先に呉南です!って遮られてしまったのですごすご帰る石垣くんめちゃくちゃかわいかった。明早大編で、スーパーでりんごに話しかけてしまう石垣くんも、新開くんに夕飯をごちそうしてもらう石垣くんもかわいすぎた…。福富くんや新開くんと比べると少し小柄なんだね…。顔がかわいいですね…。

 

君沢ユウキさん、お名前は何度もお聞きしたことがあったのですが、初めて舞台に立たれているのを拝見しまして…とにかく存在感がすごかった。若い金城さんが目指したのはここなのか~という説得力。声量だったり下半身の筋肉量だったり、ベースで持ってる力がすごくて、小関さんの強さを物理的にも見せつけられました。その後演じられた部室の壁も強さしかなかったです。壁…めっちゃおもしろかったな壁…。

 

今日出演されていた中では勇翔くんのことを一番見たことがあったので、最初は勇翔くん~という気持ちで見ていたのですが、物語が進むにつれて本当に福富寿一に見えてくる体感がおもしろかったです。寿一…!となってたところで、最後の恋のヒメヒメ☆ぺったんこではじける勇翔くんに引き戻してくれて、荒北さんが「福チャンの方見るとだめだわ」っておっしゃるほどニコニコぴょんぴょんしてて、振付ちょっとずれてて微笑ましかったです。

ヒメヒメは巻島さんがちょっと無気力なのもかわいかった。観に行くまでは結構フラットというか、ボイメンを観に行く~みたいな気持ちだったのですが、結局私は巻島さんが好きなのだ…と改めて気づかされましたね…。


世の情勢による延期もありましたが、上演されることになり、運よく見に行くことができました。このまま千秋楽まで無事終えてほしいです!

f:id:tokyo-0707:20210327220119j:plain



 

祭nine.の新しいリリイベどんな感じだったか書いたよ~

祭nine.がテイチクエンタテイメントから、ユニバーサルミュージックへ移籍し、ニューシングルをリリースすることが決定しました。レコード会社が変わることや、世の情勢によりリリースイベントの形態も変更となりましたが、結構ややこしいのでおさらいしてみんなで楽しめたらいいな~と。

mdpr.jp

 

先にこのブログで言いたいことをまとめます。

・無料ミニライブ、特典会ともにアーカイブが残ります

・有料配信は申し込むとグッズも必ずもらえます(内容は抽選の場合あり)

・有料配信の申し込み方法を書いてみたのでまずはチャレンジしてみよう!

・申し込み締切が開催日よりちょっと前だけど、毎日が申込日なので思い立ったが吉日

新曲はかっこいいし、配信はゆるかわな祭nine.のいいところが見れて面白かったよ

・メンバーの説明動画もTwitterにあるよ 

 

◆リリースイベントは基本的に無料ミニライブと特典会

今回のリリイベの形態は3つありますが、無料配信も有料配信もすべてアーカイブが残ります。リアタイができなくてもチャンスあり!(期間限定) 

f:id:tokyo-0707:20201011234053p:plain

GYAO配信サイト:GYAO! MUSIC LIVE 特集|無料動画|GYAO![ギャオ]

アーカイブは配信の翌日以降追加とみられます。

gyao.yahoo.co.jp

YouTube特別番組:祭nine.のお祭り応援団

 

◆CD購入特典は有料配信+グッズ

CDを買うと配信が見れる上にグッズが必ずもらえます。

f:id:tokyo-0707:20201011234114p:plain

アフタートークはメンバー別のブロマイドがランダムでもらえます。(メンバー指定できると書きましたが誤りです。申し訳ありません)

福引は配信内でメンバーが抽選用IDを箱から引き、ガラポンを回して、ZOOM・クリアファイル・ラバーバンドの抽選を行います。呼ばれなかったIDを持っている人は缶バッジがもらえます(回替わり)。購入時にメンバー指定ができます。

じゃんけんは配信内で各メンバーが3回じゃんけんでグーチョキパーのどれかを札で出すので、CD購入時に「寺坂の1回目・グー」などという形で指定購入します。購入した手がメンバーに勝つと喜んだ表情のハッピーブロマイド、あいこや負けるとメンバーのが悲しい顔をする悔しがりブロマイドのどちらかがもらえます。(ハッピーブロマイドは3種類)写真も回替わりです。

じゃんけん普通に負けて悔しかったですね(楽しかったです)。

 

◆有料配信の買い方(例:アフタートーク回)

①下記のリンクからアフタートーク対象日のCDを購入します。

特典会1 | HiGHDROP

※このURLからはアフタートーク特典しか買えません。福引とじゃんけんは別のURLです(後述)。

②当日までにアフタートークを見るための「Streaming+」視聴ページURL/視聴IDがメールで届きます。

※実際の視聴URLは別途メールでお知らせされます。

③アフタートーク開始時間までに視聴ページURLに飛びます。ページ一番下の空欄に視聴IDを入れるとチケット購入ページへ飛びます。

※CD特典なので、購入ページですが費用は発生しません。

④イープラスのアカウントでログインをして、購入を確定するとイープラスから今度こそ本当に視聴できるURLが送られてきます。

アーカイブは配信翌々日の23:59まで視聴が可能ですが、アーカイブだけを見る場合でも、配信当日の指定時間までにStreaming+の視聴ページURLにアクセス・視聴IDを入力する(上記④まで)必要があります。メールが来たら早めにやっておくのがいいと思います。

福引回のリンクはこちら。URLやメールタイトルなど「02」が目印です。特典会2 | HiGHDROP

じゃんけん会は「03」が目印です。申し込みページのリンクはこちらです。特典会3 | HiGHDROP 

※視聴URLの申し込み手順は01アフタートークと同じです。

 

◆申し込みの締め切り日をチェックしてみよう

事前準備のためか、特典会開催日より前に申し込み締切が来てしまうので注意です!この日のが見たいというのがある方はチェックしておきましょう。同じ特典内容の申し込みスケジュールは重ならないようで、毎日どこかの日程の特典を1つは申し込めるようになっています。今日買いたい!と思ったら買えちゃいます。

f:id:tokyo-0707:20201011225451j:plain

表は10/11時点。公式にも申し込みスケジュールの表があるので、今購入できる分を確認してみましょう!https://matsuri-nine.jp/news/?id=2284

 

◆リリイベの説明はメンバーが動画でもしてくれています

福引回:https://twitter.com/matsuri_nine/status/1313837050538254337

じゃんけん回:https://twitter.com/matsuri_nine/status/1313837874769358848

 

◆リリイベ楽しいです

新曲の轟け、獅子太鼓はレコード会社が変わっても祭nine.らしさは引き継がれています。アクロバットもあるし、和風と祭感たっぷりでかっこいい曲です。下記の緊急発表配信の15分くらいのところから見れます!

gyao.yahoo.co.jp

有料配信のアフタートーク、福引、じゃんけんはゆるい雰囲気で祭nine.の仲良し感が伝わってくる感じです。福引では自分のIDが呼ばれるかどきどきしたり、メンバーとじゃんけんできるのも楽しいです。グッズ来るのも楽しみだな~となりますし!

リリイベ詳細が来たとき、初めてのことで戸惑いましたが、1回参加してしまえばやり方は同じですし、ライブも特典会も楽しかったので、みんなでニューシングルお祝いできたらいいな~って思います。

ボイメンファミリーと健康になりたい

外出自粛期間により頭がおかしくなって、家でホテルとかよくわからないことをやったりしているオタクですが、そろそろ出社しないといけなくなりそうな香りを会社から感じ取っています。

実は、この期間に一時出社したことがあったんですけど、荷物持ってちょっとうろうろ歩いただけで次の日筋肉痛になったんですよ。「出社しただけで筋肉痛」、やばくないですか?????しかも結構つらかった。もう二度とこんな切ない思いはしたくないので、私は健康になりたい、体力をつけたいと思いました。

3日坊主になりがちなこともあって、できるだけオタクとして健康になりたいので、ボイメンとその弟妹グループを頼れないか動画を探しました。この期間でたくさん公式が動画をアップしてくれているので、それを見てみんなで健康になりましょう!

※学術的なことはあまりわからないので、楽しんで健康なことをしている気分を味わおうが目的です。

 

まずはこれだけでもいい ~柔軟・ストレッチ~


【ストレッチ・柔軟】さきと踊ろう!〜ストレッチと柔軟編〜

 

小野小町のさきてぃこと山川紗希ちゃんの動画です。とにかくかわいいので一見の価値しかないです。すごく優しくレクチャーしてくれたり、褒めてくれたりするので継続しがいがあります。動画の中ではダンスの準備体操として紹介されていますが、個人的には寝る前のストレッチとしてやるのもお勧めだと思います。次の日の寝覚めがいい。

継続し続けた友達の中には、すごくかたかったのに前屈で手のひらが床につくようになった人もいますし、私も開脚の角度がぐんと大きくなりました。「できるところでいいですよ~」って言ってくれるのもやるハードルが下がって続けやすくなるポイントかなと。

このストレッチは割と継続できていたこともあり、一時出社のときも筋肉痛のみですんだのかなと…。これがなかったら足つったりしてたかもしれない…。

 

準備体操で体をあっためよう ~アイソレーション


【基礎ダンス講座】BOYS AND MEN平松賢人のダンス講座 『アイソレーション編』

 

ボイメンのダンスリーダーこと平松賢人さんによるこの動画はダンスをするにあたって体をほぐすために行うものみたいなのですが、序盤に説明される首のアイソレーション(前後左右に首だけを動かす)を継続した友達から、肩こりが解消されたとの報告がありました。両胸に虎のワッペンをつけた平松さんが大声でレクチャーしてくれます。

このアイソレーションの他にも、「アップ」、「ダウン」、「ランニングマン」、「クラブステップ」、「ウェーブ」があるので、全部やると相当体はあったまるはずです。ちなみにこの動画の編集はBMKの佐藤くんがやってくれています。動画編集特別手当を支給されてほしい…。

 

ダンスで汗をかこう ~有酸素運動


どまつり総踊り「晴れルヤ!」振付フルVer. by祭nine.

 

有酸素運動をすると汗をかいてすっきりできる、心肺機能があがってスタミナがつく、睡眠の質があがるらしいです。祭nine.が応援団をつとめたイベントの公式ダンスがよさそうなので一昨日から踊り始めたんですが、めちゃくちゃ汗をかいて気持ちいいし、難易度…はまあそこそこ高いですがそれっぽく飛び跳ねてればいいと思うのでお勧めです。10分くらい継続してやるといいと聞いたので、3分半のこの曲を3回やってます。飽きないように、別バージョンや「YEAH!HOPE!!」、「祭花」を交えるのも試してみようかな~と思っています。BMKで耐久「バリガチタッチダウン」にチャレンジするのもよさそう。

 

スポーツするならヒマラヤ ~筋トレ~


【プルプル】自粛ボケのボイメンに抜き打ち体力測定したら産まれたての子鹿が爆誕ww【BOYS AND MEN】【田村侑久】【辻本達規】【勇翔】【筋トレ】【罰ゲーム】【ボイメン体操】

 

ちょっとチャレンジングなメニューだけど、ローラーやダンベルを使ってがっつり筋トレしたいなら、スポライや水泳大会でお世話になっている、我らがヒマラヤさんに頼るのもありかもしれません。私はまだここまでのレベルに達していないので、まずは初心者向けの筋トレ動画から始めることにしますが、普通に田村さん、辻本さん、勇翔さんがかわいい動画なので筋トレ関係なく見ています。

 

フォーチュンタレントの動画だけで体力づくりメニューが組めることがわかったので、目的に合わせて組み合わせれば、メンバーを眺めながら運動ができるという一石二鳥なトレーニングができるなと思いました。運動といっても何をやればいいかわからないという方も、こういった推し活(推しの動画みながら踏み台昇降とかでも)から初めてみるのがとっかかりやすいかもしれません。