祭nine.の「お祭り曲ベスト9」を考えてみた【後編】
前編を書いて3年が経ち、今さら後編を書きはじめたのは、おすすめに出てきた他の界隈のお祭り騒ぎ動画を見て祭nine.の現場(主にフリーライブ)の後ろの方ってこんな感じだったな…やっぱりお祭りだったんだあれは…となったからです。
前編で「非日常、生活に張りを与える、それが祭―――。」みたいなノリで色々楽曲に対して思ったことを書いていたのですが、後半もそんな感じです。
第4位 HARE晴れカーニバル
前編で非日常のことを(ハレ)と呼ぶと書いたのですが、この曲名が「HARE(ハレ)晴れ(ハレ)カーニバル(祭)」の非日常3コンボなので当然ランクインです。
歌詞の冒頭から八百万の神が花車を引いて集まってきたよ~というとんでもない縁起の良さ。茶柱も立つし、一富士二鷹三茄子を巻き込んで踊りだしちゃう。本当に歌詞だけでも景気がいいんですけど、パフォーマンス面でもイントロしょっぱなに全員のアクロバット合戦を見せてくれるんですよ。ガツンと起こしてもらえる、ここが「祭(ライブ)」会場なんだと否が応でも体感させられます。
YouTubeにあるMVのコメント見たら、最近もこの曲が大衆演劇の舞踊パートでよく演者さんに歌われているとのこと。「老いも若きも」「猫も杓子も」一緒に盛り上がろうぜ!といったスピリットが別の場所で今も生きていることが知れてとても嬉しいです。
これは武道館ライブのときの映像です。HARE晴れカーニバルはセトリの1曲目でした。リーダーの寺坂さんが「ライブハウス武道館へようこそ!」と会場を熱く煽ったのが今でも印象に残っています。
第3位 祭花-MATSURIBANA-
名古屋市で毎年開催されている日本最大級の市民参加型の舞踊祭り、にっぽんど真ん中祭り(どまつり)の総踊り曲の一つとして多くの人が踊った曲です。「総踊り曲」とは、参加者も観客も一緒に踊りが楽しめる曲で、この祭花もたくさんの人が参加した曲となりました。
当時は新型コロナウイルスが流行し始めた頃で、このどまつりも初めてオンライン開催となりました。この総踊りも、現地でみんなが集まるものではなく、それぞれが踊ったものを一つの映像として総踊りを作った、今振り返るとその時代を反映したものだと思います。映像も投稿していないですし、現地参加もしたことがありませんが、私も家で練習して踊れるようになりました。えっおーえおーダンス放題🎶
コロナ禍と呼ばれた時期は、いい意味ではない非日常が続きましたが、こういったオンラインでの絆のつながりがあったことを思い出させてくれてじーんと来ます。
ニコニコ生放送の投げ銭機能(ギフト)に歌詞にある「タマシイモヤセ!」スタンプが採用されていて、祭花が流れたときに視聴者がタイミングよく「タマシイモヤセ!」を歌詞に合わせて投げていたのも、オンラインながらお祭りに参加できたいい思い出です。
本当に余談なんですけど、この動画を見ながらちょっと涙ぐんでいたら、2分1秒のところで神田さんが篠笛を吹いているところを見て涙がぴたっと止まりました。神田さんの篠笛演奏については、ボイメン本田24時間企画に映像が残っています。
第2位 嗚呼、夢神輿
原点にして最高―――。それが嗚呼、夢神輿。リーダーの寺坂さんが大好きな曲でもあります。セトリに毎回のように何度でも入れたがっていた様子を記憶しています。そのくらいの名曲なんですよね。
全員が中央に集まってしゃがむフォーメーション。暗転中でもこの気配を感じたとき、客席は息を整えます。そして「ドドン!」と鳴る太鼓、応える客席「ハァッ!」、また「ドドン!」と鳴る太鼓、客席の叫ぶ「ヤァッ!」。こんなのオフィスのデスクではできないですよね?そう、これが非日常の始まりの音なんですよ。
本当のお祭りに参加している人と同じくらい、「ワッショイ!」をこの人生の道で叫んだと思います。全然別のアーティストさんのライブで、合いの手で「ワッショイ!」っていうところがあった時、口なじみが良すぎて友達から「一番ワッショイうまかったよ」とほめてもらえるくらい、ワッショイレベルを上げることができました。
最後のCメロ(デンツクデンツクエンヤーホッホ🎶)の前に「もう一回!」という客席から叫べるのも大勢でお祭りに参加して、演者とコミュニケーションを取れている感覚を味わえました。リリースイベント中に自然発生したものだと思いますが、祭nine.の楽曲はリリースイベントで「育つ」ものが多く、初披露日とリリース日で楽曲の雰囲気が全然違ったと記憶しています。みんなで楽曲を作り上げる祭、その始まりの曲が嗚呼、夢神輿だったのです。
第1位 ゴールデンジパングソウル
今まで触れてきた内容で、非日常というのは観客が「祭(ライブ)」に参加することだと私が感じていることが伝わっているかもしれませんが、この曲ではついに観客がメンバーから歌割を奪います。合いの手だけでは飽き足らず、もう言いたいところ言っちゃえになったわけですね。前述した「ライブで楽曲が育つ」が顕著にみられた曲です。
その観客が我慢ができなかった歌詞とは、2番Bメロ最後のサビ前に寺坂さんが歌っている「今日も今日とて生きててよかった!」です。祭nine.のライブに参加すると、「生きてるって感じがする」んですよね。ライブは見ても楽しいし、コールで参加させてもらえてるしで交感神経がイケイケになっている状態です。
いつの間にか寺坂さんだけではなく、観客もこのパートで「今日も今日とて生きててよかった!」と叫ぶようになり、寺坂さんも音源ではポップに歌っているんですが、ライブを重ねる度に雄々しい咆哮となり、最終的には歌わず目を閉じ両手を広げてファンの「今日も今日とて生きててよかった!」を全身で浴びるようになりました。宗教?
この楽曲、MVでは見れませんが、イントロの振りつけが、片腕を前に突き出し、膝を曲げて腰を落とし、すり足のようにして、伝統芸能を思わせるような歩き方をします。ライブ会場が満席ではなく、後ろの方に広くスペースがあったイベントで、何人かの祭っ子(ファンの総称)がイントロでメンバー同じ動きをしながら、スペース内をうろうろ進んでいたりしたのを見ました。邪魔にならないようにしたいが踊りたいという気持ちが抑えきれなかったあの人たちもどこかで元気だといいなあ。他事務所との対バン(そのときのブログ)のときだったので文化の違いが浮き彫りになりました。
このゴールデンジパングソウル、実は結構すごい曲で、ヒャダインさんのMusicるTVという番組で作曲者をオーディションし、番組内で歌割決めの様子や、MV撮影の様子がTV放映されました。作詞とディレクションはもちろんYUMIKO先生で、厳しいディレクションの模様など貴重なところを見させてもらったのを覚えています。ところでこのMVの全身タイツは一体なんなんだ。
作曲者の岩越涼大さんがリリースイベントを見に来られているのを観客の一人が察知、伝達し、「よっしゃ!岩越さんに盛り上がってるとこ見てもらお!」と言わんばかりにいつもよりコールや振りコピを頑張った回もありました。
以上が私の考えた祭nine.の「お祭り曲ベスト9」です。時間が経過したので懐古になった部分が多くなってしまいましたが、改めて聴きなおすと「元気出るな~」となるし、いまだに体は振り付けを、口は合いの手を覚えています。解散してしまったグループですが、YouTubeのコメントには「今さらはまっちゃったよ」とか「大衆演劇で歌われてるよ」と今も人の心で生きているグループと楽曲であることを再認識できた機会になりました。
YUMIKO先生が、ショッピングモールで盛り上がっているところを見てもらう、ということを楽曲制作の一つの要素として持っていらっしゃったようで、そういったところもお祭り感につながっていたところの一つだったんだろうなと思います。
現場と参加感が大きくなかったのでランクインできませんでしたが、楽曲的には「轟け、獅子太鼓」がかなりお祭りです。本当に好きな曲のひとつで、これもライブで見たかったなあ(踊って合いの手入れたかったなあ)。日本列島大騒ぎ!
ボイメンのツアー横浜に行ってきました
久しぶりに見に行ったボイメンライブ (横浜)、今年5月のBOYS AND MEN LIVE 2024根性の拳(フィスト)東京公演(赤羽)以来でした。久しぶりだ~となっていたけど、ソロイベントが多かったのでそんな気がしていただけかも…。
本田くんと吉原さんは平松さんのバースデーコンサート、田村さんはギャグマンガ日和の舞台で見ることができていたので、つーじー久しぶりに見れるな~だったり、メンバー揃っての平松さんのパフォーマンス見れるのも嬉しいね~という感じで楽しみにしていました。
ここ数年、個人のお仕事でみなさん活躍されている&BMシアター公演がなくなったことで、東海外の地方民からすると、メンバー勢ぞろいが以前よりも貴重な機会になった気がします。
-----------ここからライブのネタバレ(曲順はあやふやで懐古もしている)-----------
今回のライブは、まだ見たことがなかった『Mr.メ~ン』を見たいな~どんな感じだろ~という期待が大きかったので、ライブしょっぱなに組み込まれていたのがうれしかったところ。1番のサビでセンターにいる平松さんを見て、過去に後ろの方で踊ってた姿を思い出して、勝手に心に作り出した見守り爺(頻出)やが「若、ご立派になられましたなあ!」とハンカチで目元を抑えたりなどしていました。
そこから、『ぶっちぎりRUNNER!!』、『ヴーカ・ヴーカ~恋の筋肉~』、『炎・天下奪取』と新しめの盛り上げ・漢曲たちが続きます。立ち上がって踊りだしたい衝動を抑えながら、2階席で大人しく全体を眺めていました。ぶっちぎりのエアトランペットのところで、黄色のペンライトが一斉にパパラパラパと動くところ、好きです。楽しみつつも、端の方は舞台装置が少なめなこともあって、5人ステージとしては少し画がさみしいな~という気がしていました。1階から見るとそんなことなかったのかも。
炎・天下奪取のときだったかな、平松さんが2階席に向かって座ったまま飛べ!みたいなことをおっしゃっていた気がする(座ってるポーズで浮くような指示)んですけど、オタクが舞空術を体得していると思い込んでいらっしゃるのかもしれない…。
ここからどんな順番だったかすでにあやふやなのですが、暗転した後にオープニングで流れた『NO LIMIT』の映像が再度流れはじめます。あれ、一番最初に見たよな?と思っていたらスクリーンにうつるメンバー紹介の写真や映像がだいぶ昔のもの。まだジルコニアの歯になる前の平松さんだ…!という衝撃から立ち上がる間もなく、舞台上の照明が灯り、学校風の映像と舞台道具が見えます。「まさか、コントが始まってしまうのか―――」
ここからのパートは学校の授業形式風に、『Fight&Fire』、『BOYMEN NINJA』、『なごやめしのうた』、『ヤンキー体操』と続きます。大きめのライブに組み込まれる、いわゆる「振り返りパート」の一つかなと思います。これまでは、結成当初の練習場所がなかった頃やガイシホールライブあたりの、苦難を乗り越えたエピソードが多かった気がするのですが、そこにわいわい楽しかった「忍者ボイメンくん」が組み込まれるようになったんだなあ、という感想が最初に来ました。
メンバーの口から出てくる番組の思い出話(つじひらの馬籠宿お篭運び、高いところからたむさんの口に注がれるカフェオレ、ドクターフィッシュ、小銭洗い、桃影がやたらとマスターに気に入られている模様)が、直接自分の頭に画像として出力されてきて、ボイメンを追いかけてきた日々を呼び起こしてくれました。こういう振り返りパートは、今まで自分宛じゃないパートだなあと思いながら聞いていたところもあったので、時間の経過を感じます。ameblo.jp
最初のパートで最新の俺たちかっこいいだろ!を見せてもらった後に、振り返りパートがあったことにより、楽曲ごとにそのときそのときの熱量と思い出がぶわーっと蘇る、情報量の多いライブになったなと思います。こうやって並べて聴くと、昔の曲はヤンキーをベースにした尖っていて強く見せるようなかっこよさだなと感じるし、学ランも含めて「鎧」っぽい役割だったのかなと想像してみたりもします。なんかもうメンチ切らなくても強いしね…今…。本田くんの腕とか…。
それはさておきこのパートなんですけれど、舞台上に少年が学ランを着て立っていたり、ちびっこ忍者が出て一緒に踊ったり、ダンスがめちゃうまい女の子たちが街の人として盛り上げてくれたりしているのを見て、私の頭に一つの可能性が浮かびます。「もしかして…美津子ダンスカンパニー生が蒲田から…?」
友達とライブ前に、ツアー大阪では研究生、名古屋ではカラフルダイヤモンドさんがゲストだけど、東京は何もアナウンスなかったね~と軽く話していて、大きくなった研究生見て見たかったな~とか、カラダイさん最後に見れる機会あるかな~と考えを巡らせたりしていました。まさかゲストに東京公演にMDC(美津子ダンスカンパニー)が襲来するとはね…!後述しますが、平松さんが好きなので、MDCとのコラボパフォーマンスで頭がおかしくなって記憶があいまいになっている部分があります。ありがとう、MDC…。舞台端に装置が少なかったのもゲストのためか…!
ボイメン15周年ライブツアー横浜公演🎤
— 平松賢人(BOYSANDMEN) (@BOYMEN_kento) 2025年12月13日
来てくれたみなさんありがとうございました!!今回プロデュースで入ってくださっている渡辺美津子先生の生徒さん達も加わり、かなり見応えがあったんじゃないかと☺️🔥自分も客席から見たかったくらい^ ^
明日14日は【イオン南越谷(埼玉)】… pic.twitter.com/7nPEGDSxl2
ここから本田くん、田村さん、吉原さんのソロが続きます。このまま全員のソロがあるのかな?と思っていたらつじたむ2人だけで『ヤンファイソーレ』が始まり、残り3人も加わります。時間が重なり、すぎゆく出来事の中でいまのメンバー構成になっていますが、特に平松さんと吉原さんの頼もしさの伸び率すごいな~と感じました。人数が多かった時の立ち位置から今になって、存在感の強まりとか、自信のある表現をされることとか、かわいかった末っ子のままじゃないんだぞと。そして、平松さんを見てた人視点では、田村さん、辻本くん、本田くんはこういった前線をずっと走ってくれていたんだなと想像します。サビの振り付けもヤンファイと誠に分かれていたのがヤンファイの振りに揃えられたのも一体感の強まりを感じます。その次の『READY×READY!』では、誠3人が歌うところへつじたむがわちゃわちゃ邪魔をするのを見て、田村さんが誠大好きっていってたことを思い出したりしていました(公式から自称TOの文言が出ている)。ボイメンと楽しそうにわちゃっている田村さんが私は大好きだ…!
田村さんの話が続くんですけど、メドレー内で歌われていたスタンドマイクを使う『バリバリ☆ヤンキーロード』、本当にみなさん立ち姿が決まっておりました。スタンドマイクの前に両手をおろして立つだけでこんなに決まるのすごいな…と思いながら田村さんに視線を動かすと、田村さんだけボンタンのポケットに両手を入れており、これが、これがめっちゃかっこよかった!本当にこの仕草に慣れているというのがわかって痺れました。学ラン着てこのポーズとって前線張ってくれてた貫禄…。
浸ってる間もなく『Wanna be!』のイントロが聞こえてきて、ここでWanna be!新規の当方は、情緒がおかしくなります。過去のブログ記事にあったので省略しますが、Wanna be!は本当に最高の曲だし、カップリングはサワディ音頭が入っているしで名盤。
あれ、これ、『DESEO』でしたっけ、MDCの女性ダンサーさんたちがメンバーと同じ5人で素敵なドレスを着て登場してきてくれたの…。興奮のあまり思わず両手で口を押えました。ダンスペアというほど近くないけれど、対になってダンスを踊ってるのめっちゃよかった…。メンバーが前を向いて踊っているとき、MDCは背中を向けて同じ振り付けを踊っており…!段上の真ん中のダンサーさんとステージ真ん中の平松さんが振り付けの中で指を指しあってるみないなタイミングがあって、うおおおおおおお最高やああああ!になっていました。去年のバースデーライブに女性バックダンサーさんがついてくださったときも思ったんですけど、女性ダンサーさんと踊る平松さんのかっこよさ、めちゃくちゃ好きです。本当にテンションが上がりすぎて記憶が失われてしまっているのでDESEOでの出来事かは自信がないです。
Wanna be!と近い時期のリリースの曲なので、思い出されるのはこの曲をテーマソングにしたオムニバスドラマキスのカタチなんですけど、自分のブログを読んでうわ~もう一回見たい!となってU-NEXTで気になるエピソードを見直しました。ブログ内のオススメに書いてないですけど、田村さんのエピソードも本当にいい(田村さんのファン)。
メドレー後の『まえのめりMinority』は前半が歌唱、後半が沖縄と名古屋で撮影されたイメージビデオ(?????)だったんですけど、イメージビデオで忍者が沖縄でヤシの木の後ろからひょっこり顔を出したり(?)、久しぶりに見たひら子ちゃんには彼氏ができていたりしていたんですけど、吉原さんが着ている見慣れないあの衣装はなんだ…?って2カットくらい理解できてなかったんですが、もしかしてサムライ・ロックのBuddiesですか…?
前のめり~の「社会に合わせるってことも大事だって思うけど~」の部分、水野さんと平松さんの2人パートで、リーダーとしてグループ内外の折衝をやってきた水野さんの立ち位置と、当時グループの端の方でどう立ち回るのかという平松さんの立ち位置と、複数の意味での問いかけっぽく解釈して唸っていたんですけど、ブログを書きながら今の平松さんが一人で歌うことの意味を映像付きで問いかけられたような気分になっています。
ソロパートの再開、服装でつーじーは脱糞中だな…と理解(わか)った直後、体操服姿の本田くんが全身全力で踊り始めてめっちゃおもしろかったです。この曲を一生懸命歌って面白いのは辻本くんだけ、という良さ認識しつつも、一体何を見せられてるのかタイムすぎる。本田くんは年々体を張ったオモロになってくれて本当に良いです。
ということは、平松さんのソロですか…とカチカチペンライトの色を黄色に変えて待っていたら、暗転している舞台上へおもむろに現れる『メラメラ』衣装。自分の口から発される抑えきれない悲鳴。照明がつくとそこには赤いグローブを付けた10人くらい(ガバ記憶)の女性ダンサーさんたち…!センターに平松さんを置いてその周りをバックダンサーさんたちが規律よく踊る…私たちは…まだ見ぬ紅白歌合戦の光景を先取りで見ているのか…?(集団幻覚)
2階席、スクリーンと段上の視点の高さが近くて、1番はステージの下段で歌い踊っていた平松さんが段上に上がってきてくれた時、大興奮して震えました。大開脚で落ちサビを歌い観客が拍手するシーン(説明が下手)も段上でスポットライトに照らされていて、魅せ方がお上手で…。先月末にキャバレーのキラキラ空間で見せてくれたものを、翌月Zeppで別の見せ方してくれるアーティスト、すごいかもしれない。大好きな2番がどんな感じだったかすら記憶にないくらい演出に殴打されて打ちのめされてしまいました。
平松さんが衣装替えのためか、『粋やがれ』の前半は4人で客降りしながら歌われていたんですけど、後半に白刺繍(レコ大?)学ランに着替えて現れた平松さんが、メラメラで女性ダンサーに囲まれて歌い踊っていた色気の余韻を残してた記憶がうっすらあって、ソロの平松さんとボイメンの平松さんの境界があやふやっぽい感じに見えたのもかっこよかったです。
短ランで出てきてくれた平松さんを見て思った学ランの話なんですけど、最新曲のMr.メ~ンでは短ランが田村&本田、普通の丈が辻本&平松、長ランが吉原という分類になると認識しています。平松さんが従来着ていた短ランは、動きが軽やかで、俊敏で、跳躍力があるようなところを表しているようでお気に入りポイントでした。最新の平松さんは、普通の丈の学ランが似合う大人のシュッとしたかっこよさを感じられていいですね…という話。学ランは大人が着るものでは本来ないんですけど、スーツっぽさというか、辻本くんと同じ丈のを着ているのがお兄ちゃんに近づいているというのか、以前に求められた役割だけでなく、もっと幅広く活躍を期待されているような象徴に勝手に見立てているというキモヲタ解釈をしています。
終盤の『帆を上げろ!』や『YAMATO☆Dancing』の定番盛り上げ曲。懐古モードになっていたので、2人パートだったところを1人で歌える厚みをみなさん出してくれてるな~になっていました。特に、ヤマトラップの吉原さん。ソロ曲でお見掛けする繊細に歌い上げているイメージと対照的に、ボイメンでパフォーマンスするときには力強くて男臭いラップで殴ってくるギャップに改めて痺れました。
平松さんのソロイベントもちょこちょこ行かせてもらっていて楽し~!となっていますが、ボイメンの現場も面白いからまた行こ~!とウキウキ気分で帰りました。懐古したりしてたら5,000文字を超えたので締めます。
平松さんのソロ現場は平松さんがかっこよくて平松推しがおもしろいので、お近くで開催される際はぜひのぞきに来てください!LINEに登録するとステッカーがご本人からもらえるし、予定を知らせてくれるので便利です。
平松賢人個人の公式LINEアカウントが本日OPENしました‼
— BOYS AND MEN/ボイメンOFFICIAL (@BOYSANDMENinfo) 2025年2月13日
TV・イベント出演情報など、様々な情報を発信して参ります。
お友達登録よろしくお願いします😉#平松賢人 pic.twitter.com/obzJp9pht9
祭nine.の「お祭り曲ベスト9」を考えてみた【前編】
「祭って何?」祭nine.を推したことがある人は一度は考えたことがあるのではないでしょうか。(デカ主語)祭nine.を応援していて、ライブで曲聞いて、歌詞とか読んだりして、メンバーは「祭を興すんだー!」とか言っていて、私たちファンはそのたびに「ウオー!!!!」と呼応していたんですけど、ふと「祭って何だ?」と思い至り、調べました。
ざっくり言うと、人間の生活は日常(ケ)と非日常(ハレ)に分かれていて、その単調な日常を祭礼や結婚式などの非日常で変化を起こして、生活にメリハリを与えたり、日常で衰えた気力を回復させるものだということだそう。(結婚式や発表会を晴れの日と言ったり、成人式などの着物を晴れ着と呼んだりするのもここから)
日々の仕事に追われつつも、休日は推しのライブや舞台を見に行ったりする推し活ってもしかして「祭」なんじゃない?HARE晴れカーニバルってもしかして「祭祭祭」なんじゃない???
つまりですね、私たちが非日常を最も感じられる曲を「お祭り曲」と呼んでいいのではないかと思うんですね。だって明らかに日常ではないですよ、若年女性をメインとした集団が大声で「ワッショイ!!!」「オイ!」「ヨイショ!」とか叫んでいるの。
そんなわけで非日常ソングもといお祭り曲を、独断と偏見と私の思い出に基づき9曲選びました。事務所のラッキーナンバーを背負い、このブログを執筆しております。
第9位 オマエもかっ!?
デビューシングル「嗚呼、夢神輿」のカップリング(両A面だったかも)です。祭nine.には珍しく、かわいいラブソングのこの曲、何が非日常かって、「夏曲なのに冬でも全然披露される」ところです。特にデビュー初期は持ち歌も少ないからな~となるんですけど、6枚目のシングルのリリイベ(2月)でも全然普通にやります、ミニライブの4曲に選んできます。冬の寒さという日常を夏曲という非日常で晴らしてくれる点でランクインしました。
祭nine.の曲は参加型を意識して作られているそうで、特に初期の曲は合いの手レクチャー動画なんていうものもありました。公式で指定されていないもの結構あって、1番のbメロで奏くんが「かわいいなと~」と歌うところで、ファンが奏くんに向かって「かわいい!!!」って叫んだり、サビで「はいせーの!はーいはーいはいはいはいはい!」と入ったり、この曲はハイテンポなイントロから合いの手まで、かなりの盛り上がりソングなところも高得点でした。
第8位 ララBYE!!
ソナーポケットのeyeronさん提供の楽曲です。曲を聴いて頂くとお分かり頂けると思うのですが、「ハイパー陽キャパリピフェスソング」です。正直、陰キャ当方この楽曲に最初は戸惑いを覚えていたのですが、ラジオで聞き込み、いざリリイベで披露されたときには、逆最前で踊り、飛び跳ねながら「ビーガッオイ!!」「ヤバみ!!!」「よきよきズッ友!」などと叫んでいるのですから、この曲を聴いている間は誰でも陽キャになれるということなんですよ。
正直この曲を野外フェスで歌い踊る祭nine.をリアルで見て、友達とわいわいしたかったな~~~~~という未練はありますが、もうそこはオタクが得意とする妄想でやるしかない。最悪友達呼んでカラオケで勝手にフェスやります。この曲の「我々 晴々 胸張って翔け」の振り付けも特にお気に入りで、新しめの曲の中でも配信形態に移ってもイントロ流れたら「ヤッター!」と家で叫ぶ曲筆頭に輝いています。
第7位 NAGOYA’N’イングリッシュ
この曲、冒頭のセリフが「名古屋言葉でイングリッシュを勉強していきましょう」から始まります。なんと名古屋以外の日本語話者を置いてけぼりにするスタイル。名古屋弁と英語のどちらも分からない人は完全に着いてこれない設定なのですが、「祭nine.を推してれば名古屋言葉なんてわかるでしょ?」と言う運営側からの声が聞こえてきそうです。「えるしってるか まつりないんのほとんどが なごやしゅっしんではない」
この曲が披露されたライブで印象的だったのは武道館公演でした。当時フォーチュンエンターテイメントの大きなライブあるあるだった「突然セトリにコントが組み込まれる」の例に漏れず、ライブ終盤にコントが始まったのですが、そのコントが終わったと同時にこの曲のイントロが流れてきて、コント衣装のままメンバーがダンサブルに踊り始め、特に上下ピチピチのジャージ姿でバキバキにコミカルダンスを踊るたかくんのことが当分の間は頭から離れず、その後のライブを見るときも思い出し笑いと戦うことになるのでした。
大阪出身で関東暮らしの長い私はこの曲で盛り上がっている間は名古屋人なんですよ。イントロで「みゃーみゃー!」って叫んでるし…。まあ大体の合いの手パートは英語だけど…。
第6位 HADAKAN BOYS
いやいやタイトル「はだかんぼ」て。お風呂テーマの楽曲なのはわかるけれども、はだかんぼて。となるタイトルもそこそこに、合いの手を入れるファンに試練が立ちはだかります。サビの合いの手が「アッハンウッフン」なんですよ。私たちに用意されたパートが「アッハンウッフン」からの「ウッフンフン」なんですよ。これまで「ワッショイ」とか恥ずかしげもなく叫んでいた当方ですが、さすがに、さすがに恥ずかしいなと思いました。
恥ずかしいな、と思ってました。思ってたんですよ。刷り込みと慣れって本当に怖いですね。何度も何度もこの曲をライブで見ているうちに周りのファンたちが順応していくんですよ、アッハンウッフンに。そのうちメンバーのセリフである「キャーらい太さんのえっちー」とかも叫ぶし、両手を上や横に動かしながら、「お!ふ!おふろ!お!ふ!おふろ!」と騒ぎまくるんですよ。小学生までしか許されないこのはしゃぎっぷり、祭nine.のライブでは許されるんですね。大人も子供に戻れる、そうHADAKAN BOYSならね。
第5位 がってんShake!
ここに来てようやく表題曲の登場です。いや、この曲5位なん???私もそう思いました。でも上が詰まってるんですよ。
この曲も合いの手レクチャー動画が公開されているのですが、正直いま見返すと「ファン側で覚えること多すぎん???」という感想です。しかも「魂で叫べ」などおおよそ一般人に馴染みのないアドバイスも入っています。しかもこの曲、サビの振り付けも難しくて、振りコピしたファンたちがかなり苦戦したシングルだったのですが、合いの手と振りコピを頑張ったファンがその次に待ち受けていたのは、そう、令和を目前としたこのタイミングで「ユーロビートに乗ってパラパラを踊れ」というミッションだったー。
「がってん!!!」「ゴヨーダヨーダヨーダヨーダァ!!!」「ソラソラソラソラ!!!」など景気のいい合いの手から、無言真顔でパラパラを踊らされるファンたち。しかもライブ中に飽き足らず、プレミアム特典会という撮影イベントにもかかわらず、写真を撮る前の30分×4回で延々とパラパラを踊らされる時空間があったことを私は備忘録として残しておきたい。今後本当にパラパラ踊る機会なんてないよ。
などと色々な疑問が浮かんでも結局「人生祭だよ」の説得力には勝てないんですよ。そう、人生祭なんですよ。メンバーに向かって「NO MATSURI NO LIFE」なんて叫べるなんて最高じゃないですか。だって私たちにとって祭nine.なしじゃ生きてこれなかったし、特にこの曲を聴いているときは祭nine.が私たちの人生なんだもの。ハードッコイ!
後編へ続く(たぶん)
YouTubeを年間2000時間視聴した引きこもりが動画とともに振り返る2021年(下半期)
YouTubeを年間2000時間以上(推定)視聴したので、動画で1年振り返られるのでは?となって書いているブログです。下半期も年内に振り返っておきたい。(上半期)
【7月】実況を見るためにゲームをプレイする視聴者ガチ勢
ポケモンユナイトがSwitchで配信が開始し始め、ゲーム実況もぽつぽつあがり始めます。特に、VC有でパーティープレイするのも楽しいゲームで、仲良し実況者たちでわいわいやり始めるものの、イマイチルールとかプレイ感がよくわからず。
もちろん実況者さんたちが楽しそうにやっているのを見るだけでもいいのですが、ちゃんとゲーム性を理解した方が楽しめるのでは…?とダウンロードをしてプレイを始めました。やっぱりやってみると、ゲームルールとか、プレイヤーの動く意図がわかりやすくて、実況視聴が捗りました。カジリガメとサンダーのチャンスを逃すな。
【8月】魂燃やせ!!!!!!!
結局今年も見ました、どまつりことにっぽんど真ん中祭り。実際はYouTubeではなく、ニコニコ生放送で見たのですが。
なぜなら、ニコニコプレミアム会員になると追いかけ再生ができるし、ギフト(投げ銭)を送ると、医療向けへの寄付になる有能システムがあったからです。何より、このどまつりギフト、「魂燃やせ!」っていうスタンプがあって、祭花の歌詞に合わせて「魂燃やせ!」のギフトを投げるのめっちゃ楽しかったです。
本編も本当に昨年同様おもしろくて、去年は動画作品だけだったのですが、今年は久屋大通公園で無観客演舞もありました。動画作品ももちろん手が込んでて、全国の景勝を背景にしたり、ストーリー性や編集での演出も見ごたえがあってよかったのですが、無観客でもリアル演舞の臨場感もすごく楽しかったです。
今年は助っ人でボイメンやエリア研究生もMCをやっていたのですが、やっぱり人によって着目するポイントが違うのが面白いな~と思いました。あと、昨年もめちゃくちゃ視聴者に褒められていた神田さんのコメント。持前の知識に加えて、ちゃんとチームや地域のバックグラウンドを勉強してきていて、それを織り込んだコメントに熱意が乗っているのがちゃんと伝わってきたのも感動ポイントの一つでした。
【9月】今年一番中毒性があったかもしれない
AKB48さんの楽曲、「根も葉もRumor」をチュウモリ出演者さんたちが踊ってみた動画、これめっちゃ見まくりました。
ボイメン、シャチ、らじお女子さん、エビナゴさん、ステラシータさん、それから酒井さんと、色んなグループの人たちが各々の衣装で一緒に踊っているこの感じ、オールスター大集合のようでかっこいいし、文化祭っぽい青春さを感じてめちゃくちゃ上がります。(らじお女子さんとボイメンが制服モチーフだからかも)
Aメロ前半ではるちゃんとらじお女子さんのシャープなスタート、からのステラシータさんの若さ溢れるキレ。後半でボイメンがどーんと出てくる緩急と合流するエビナゴさんのフレッシュさ。Bメロでついに現れる酒井さんの流れまでがとにかく「良い」。
この動画見ると、めちゃくちゃボイメンモチベがあがって、YouTubeに上がってるボイメンのライブ映像を見まくるという流れもめちゃくちゃやりました。やっぱ踊ってる平松さんが好きなんだろうな~と思う。
【10月】おじさんのダンスに惑わされる
突然深夜に現れる蜃気楼、それがおじさんのダンス。6月のある日、寝て起きたらTwitterが「おじさんのダンス」で盛り上がっていて、どうやら配信者のtowacoさんが告知とアーカイブ無しで夜中にJust Danceの配信をやっていたらしい…。配信者同士の会話にこの話題があがるたびに「見たかった…」となっていたのですが、10月ついに2ndシーズンが配信されました。(現在アーカイブはありません)
特にダンス経験のない、体格の良い30代独身男性(推定)が健康維持のために踊るだけの配信に同接1.2万人が集い、猫ダンス(上記動画)やビリビリ動画ダンスを踊っているのをただ見守るだけの夜…ここからしか得られない栄養が確かにあった。
昨日この影響でJust Danceを買いました。
なんと、僕のおじさんのダンス配信を公式の方が見てくださっていた上に今回グッズまで頂いてしまいました。もう悪さできねえー!皆もやろうぜジャストダンス!#ジャストダンス2022#justdance2022 pic.twitter.com/WI8G7GvcWH
— towaco (@towacofox) 2021年12月1日
【11月】ウマ娘はやっぱり少年漫画
今年めちゃハマったゲームの一つであるウマ娘なんですが、最近放送されているCMの「Rivals」シリーズがめちゃくちゃ熱いです。史実でも作品でも同期(同級生)の2人がピックアップされて、そのライバル関係をフィーチャーしていてすごくいい。映像の中のレース内容が、実際のレースを高く再現しているのもすごくいい。
天皇賞秋の時期には、史実で牝馬として日本ダービーを制覇したウオッカと、有馬記念制覇のダイワスカーレットの「ザ・ライバル」コンビをそれぞれの視点で放映。「Rivals」のテーマ通り、普段からライバルとして意識し合っている二人を「矜持の宿敵」と表現しています。
【3分でわかる】ウオッカ・牝馬の時代を切り拓く | JRA公式 - YouTube
現在、有馬記念編として、グラスワンダーとスペシャルウィークが「最強の宿敵」として放送されています。最も格式高いGⅠレースをそれぞれ4度も制覇(他レースでも勝利実績あり)したグラスワンダーとスペシャルウィークの静かな炎が見えるのが遅効性の熱を持っていてかっこいい。本田くんの推しウマ、スペちゃんです。
【3分でわかる】グラスワンダー・グランプリ2度あることは3度ある | JRA公式 - YouTube
【3分でわかる】スペシャルウィーク・武豊の夢を叶えた相棒 | JRA公式 - YouTube
そして私が大好きなテイエムオペラオーとメイショウドトウが競ったジャパンカップの時期には「宿敵の条件」として描かれます。とにかく1着取りまくりのオペラオーがライバルを探し求める、その背中を間近に追いかけるメイショウドトウの関係性が「ライバル」となる瞬間がたまらない。
史実のオペラオーは2000年に出場したレース全勝、生涯26戦のうち14戦で1着、6戦で2着、それ以外も5着以内のヤバ実績を持っています。ドトウも1着をたくさん取っており、上記で言及しているグラスワンダーにも勝っていたりとかなり実力があったものの、オペラオー出走のレースでは2着につくことも多かったそう。しかし、2001年の6月に6度めにしてオペラオーに初勝利と巻き返します。この2頭は引退式も合同でやるなど因縁のある関係性だった…というのを調べれば調べるほど出てきてめっちゃ好き…となっています。あとオペラオーの全レースで手綱を握った和田騎手との絆もめちゃくちゃ好きです。(オタク特有早口)
【3分でわかる】テイエムオペラオー・8戦8勝の世紀末覇王 | JRA公式 - YouTube
【12月】2009年にタイムスリップするの巻
好きな配信者さんが昔からときメモとときメモGirls’s Side(GS)を実況プレイしていたのは知っていつつも見たことがなく、今月から最新作GS4の配信が始まるにあたって、過去作を見ておこうと、100年ぶりにニコニコ動画を開きます。最初に目についた2009年更新のGS2実況を見たのですが、右から左に流れてくるコメント…はニコ生で最近も見ていたとして、動画につくタグと当時特有の用語に当てられて死んでしまいました。「ふつくしい…」「※ただしイケメンに限る」「〇〇だろJK」…………そんなコメントを打った時代も…ありましたね………。
この方はGS4実況も面白くて、いまも最新動画のアップを待っている状況です。ご本人の初プレイ当初は、独身実家住まいで「イケメンを学ぶ」ためにプレイしていたようですが、2021年現在は既婚子持ちパパになり、すでにシリーズ既出3作をそれぞれ何周かプレイしたいま、「ときめもGSのシステムやキャラ傾向にとても詳しい男性にフル子という人格が憑依した人がプレイしている」という謎状況の動画となっています。一人称が自然と「あたし」となっているあたり、GSプレイヤーとしてのプロ意識がうかがえます。
いままで乙女ゲームとの縁がなかったのですが、このときめきメモリアルGirl’s Side4、令和3年に発売されたものの、「そこはかとなく漂う平成の香り」、「突っ込みどころの多い設定」、「女性のかわいい友人キャラ達」…もしや…このゲーム面白いのでは…?と購買意欲を掻き立てられます。GS1葉月珪くんのファンは今シリーズも必見かもしれません。
ヒロインと一番縁の深いキャラ、風真くんの声優でもある梶裕貴さんもこのゲームの実況プレイをやっており、めちゃくちゃいい声でナレーションやヒロインの声を当ててくれていて、すごい時代だな…となる年末です。
こうやって振り返ると、引きこもってても毎月楽しかったんだなと思い出せてよかったですね。何かに影響されて、自分のやりたいことができたり、知りたいことが増えたりするのって、幸せなことだな~と改めて思います。
みなさん今年もありがとうございました。来年もよろしくお願いします。
YouTubeを年間2000時間視聴した引きこもりが動画とともに振り返る2021年(上半期)
昨年Nintendo Switchを購入し、TVでYouTubeを見られるようになり、更に今年はYouTube Premiumにも加入した者です。
今年は昨年以上に外出自粛をした年だったのですが、も~~~~めっちゃYouTube見た。SwitchとかPremiumの履歴見て計算すると、たぶん2000時間以上見てる。実際は流してるだけの時間も多いのですが、もう完全に依存症です。
Twitterに冗談で「動画で今年振り返るわ~」とか言ったけど、いざ自分が見ていた動画をおさらいしてたら、「いや、本当に振り返れるのでは…」となったので、本当に振り返ることにしました。
【1月】「やっぱ、ワールドトリガーなんよ」
たぶん友達に勧められたのが2019年なんですけど、いまだ私の中でアチアチのジャンルこと「ワールドトリガー」。2021年はそんなワートリのアニメ2期が放送され、現在は3期が放送されています。1期が放送されていたのは2014~2016年と5年以上も前のことで、長期休載からの連載再開を果たし、ファン待望の2期が放送された経緯があります。
自分がハマってから初めてのアニメリアタイにウッキウキで、土曜深夜放送なこともあって、毎週末夜更かししてはリアタイし、Twitterのトレンドを眺めるのが楽しかったな~。
OPテーマのFORCEは、イントロで各キャラクターのシルエットを映し、Aメロ~サビで1期の内容を振り返るという秀逸な構成と演出になっていて、初めて見たときの興奮は今でも思い出せる。
ワールドトリガー、「キャラに死んでほしくない」「バトルが好き」「考察が好き」「人間関係を見るのが好き」なタイプの人におすすめの作品です。
【2月】キル!キル!キル!!!
リトルナイトメア2とか、DEVOURとか、グノーシアとか結構色んなゲームを見ていた2月。中でもAmong Usはめっちゃ動画も見てたし、何なら私もオタクたちと殺意をぶつけあっていました。みんなリアル現場がなくて暇だったのだ。
当時はSKELD(マップ名)全盛期で、動画を見すぎてベントの場所やプレイの立ち回りもなんとなくわかっていつつも、疑われたらパッションで返してしまうし、記憶はあいまいだし、嘘はつけない。Among Us、実際にやると難しい。そして、周りのオタクたちは殺意が高いことがよくわかった月でした。
【3月】ラッキー数えてマル儲け!
今年の上半期私を支えていたのは祭nine.さんだったのは間違いない。ライブ中の煽りで勝手にファンの人生を背負って魂を燃やす系男子たちが集うグループ、ついに曲名にも「人生」が…と身内で話題になりました。(?)
MVにはないですが、イントロの「ベベン!ベベン!ベン!」と和弦楽器の小気味よい音から始まり、野々田くんが出だしをチャキチャキ流して転調からの、寺坂くんパートがもうね~~~~景気がいい!それに続く歌詞が「よく食べてよく寝て人と触れ合え」っていうね、自律神経を整えるにふさわしい曲なのがよくわかりますね。
大地真央さん、松本まりかさん主演のドラマの主題歌になっていたんですけど、ドラマもめっちゃ面白かった!楽曲とマッチした痛快なストーリーで元気が出る内容だったのですが、こうして楽曲きっかけでいい作品に出会えるのはうれしいことだな~と毎度思いますね。
【4月】マーダーミステリーおもろい
1月に短編のマダミスを友人とやってから、マダミスおもろいじゃん!っていう認識ができてから、いつも見ている好きな配信者さんたちでマダミスやると聞いて見た配信。これ、誰の視点で見てもおもしろかっただろうな~と見終わった後思いました。
マダミスでよくある、密談(特定のプレイヤーと、こっそり情報共有できる)フェーズや、誰とも話していないときに情報整理していたり。複雑に設定されているキャラクターに当人たちも混乱しながらストーリーを進めていくのを見てるのめっちゃ面白いです。
ただ、一回ストーリーを見ちゃうと、自分ではプレイできないというのがあるので、積極的に見に行けないジャンルでもあるのであった…。
【5月】狩野英孝さんはすごい
私の中ではゲーム実況でおなじみの狩野英孝さん。テレビあんまり見ないのに、たまたまつけたら出演していらして、「狩野さんだ~」と見ていたときにやっていたネタがこれだったんですが…。
狩野さんのクセ強ソングにめちゃくちゃ元気をもらったんですよね…。めっちゃ好き…。ドラえもんのうたとサザエさんがかなり好き…。クセ強いのに歌がうまいのがまたおもしろくてずるいんだよな…。
普通に実況しててもスター性によってハプニングを呼び寄せる狩野さんのイメージが強かった近年、ちゃんと作りこまれたネタもやっぱり面白くて狩野さんはすごいな…と思いました。
【6月】GeroCUPというストリーマー大会
私がもっとも好きなゲームことDead by Daylightなんですが、6月に有名歌い手のGeroさん主催のストリーマー大会が開催されました。
ゲーム実況者から芸人からガチの大会出場者から、色んな人が参加した大会だったんですけど、実況解説もめちゃうまな人がついていて、試合ルールも他大会で監修している方が関わっていて、エンジョイ大会と銘打ってはいるものの、ちゃんとした大会でした。
めちゃくちゃエンジョイプレーヤーのゴー★ジャスさんを姫プしようと作戦立てるチームもあれば、何度も何度も集まって練習している青春チーム、とにかくエンジョイに爪痕を残そうとするチームとそれぞれのチームの楽しみ方がありました。
スポーツ観戦とかをしないタイプの人間なので、こんなに熱中してリアルタイムで応援するというのが新鮮でしたし、各チームの練習から、本番もプレーヤーの数だけ視点があって、しばらくGeroCUPの動画ばかり見ていた時期がありました。
上記動画のEXAMさんチームは一番チーム練習を重ねていて、楽しく練習しつつも、本番ではこのチームで勝ちたい!という闘志が見えて、ひとつのドラマを見ている感覚にもさせられました。普段飄々としているけど、実は熱い心を持っているEXAMさんの一戦でした。
これ去年の出来事じゃないかなくらい前に感じた上半期。今年はゲームばっかりだったな~と思ったけど、(まあゲームばっかり見てたけど)結構高く評価した動画欄を見ているとそれだけじゃないなと振り返れてよかったです。下半期まで書いちゃうと長くなっちゃうのでとりあえず。
Foodtruck FixYou~full course~のキャスト変更が楽しかった(配信組の備忘録)
4/23~5/2の期間、名古屋のBMシアターおよび配信プラットフォームOPENRECで配信された、フォーチュンほぼオールスターミュージカル「Foodtruck FixYou~full course~」の配信を見ました。
残念ながら現地には行けなかったのですが、事務所保有の会場があって、配信体制も整っているということでか全公演配信してくれるという大盤ぶるまいのおかげで救われた命がここにあります。
もちろん舞台なので現地で自分の視点で見たかったし、会場でカレーの香りも感じたかったけど、その分配信のアーカイブを視聴期限ギリギリまで見まくっているところです。
フォーチュンのオタクなので、ストーリー云々よりキャストがどうだった~!みたいな備忘録的なもので、ネタバレとメタ考察で構成されたブログになります。ちゃんとしたストーリー考察とか感想はお友達が書いててとても読みごたえありました。
今回の「Foodtruck FixYou~full course~」は去年の秋から配信されていた、配信生舞台「FixYou」(全4話)の続編です。「FixYou」は悩める若者の前に突然現れたフードトラックが食べ物にまつわる色んな記憶を呼び起こし、今の自分の背中を押してくれるという物語で、今回上演されたミュージカルはそのフードトラックで料理を提供するシェフが再び若者たちの前に現れて…。というストーリーです。
キャストは基本的には配信生舞台版で演じたキャラクターのひとつを継承しているのですが、配信生舞台は各話4グループ(計16グループ)という構成をとっていました。
例えば第1話だとグループAで水野・吉原・野々田が演じた脚本と登場人物を、グループBの神田・浦上・佐藤が違う演出で演じる…というような「キャスト変を楽しんでください!」「キャストがいろんなキャラクターを演じるのを楽しんでください!」というような見せ方だったのかな~と思います。
なので、知ってるキャラクターでも、見たことないキャストが演じていたり、生舞台で見たキャストが続投されていたりすることに。加えて上演は前半のAコース、後半のBコースと分かれていて、一部キャスト変更もあり、全体的に同じキャラクターでも人によって全然印象が違う!っていうのがすごく感じられる上演だったな~と個人的には思います。
ここまでが前置きでここからが本題!感じたことをつらつら書いていきます。
◆第1話組(神田/水野・佐藤・松岡)
ソルブラックはAが神田さんでBが水野さん。ビジュアルも違えばキャラクターも全然違って差異がわかりやすかったな~と思います。たぶんソルブラックって「インテリ」キャラがベースだと思うんだけど、神田さんのブラックはにこやかであたりが柔らかくて、チームの良心的なポジションに見えました。新田くんに対してもかなりフレンドリーでかわいい感じ。一方の水野さんは硬質的でちょっと不器用なところがあるイメージ。物語が進むにつれて人間っぽくなっていくような。そしてさすが芝居班と言うべきか、セリフや表情ひとつひとつの引き出しが多くて、毎回芝居を微調整してるのもわかってさすがだな…と。
佐藤さん演じる新田くんとのコンビネーションは、配信生舞台から続投の神田・佐藤コンビは前より稽古を重ねてレベルアップしてる感が見れたのが嬉しかったな~。水野さんに変わるとコンビの印象もだいぶ変わって、ブラックが新田くんを見守っている感じが強まって、人生の大きな存在なのが分かりやすくなってたと思います。
ベーコンエッグは新田くんが弟に昔作ってあげたことがあるという料理であることが生舞台のときに語られているんですけど、子供が作ったベーコンエッグなのでちょっと失敗しているんですよね。劇中歌「COOK!」で新田くんが「思い出の味少し苦い いないお前を思い出す」と歌います。ここで新田くんが弟のことを思い出すと同時に、生舞台から見た人も第1話に出てきた新田くんの弟「大」のことを思い出す体験ができた気がしてじーんときます。
佐藤さんは歌い出すとミュージカルの雰囲気が出るので、かなりフォーチュンの中で貴重な存在だろうな~と再認識。「COOK!」の後半や「Move On」の歌い出しが佐藤さんなのメリハリ効いてて好きだな~と思いました。
松岡くんが演じる大介は、ミュージカルからの新キャラクターですが1話に関わってくるキャラクターです。元気で無邪気なところが松岡くん本人と重なるところもあって微笑ましかったな~というの半分、松岡くんのお芝居が好きなのでちょっと違う役どころも見たかったも!?となりました。佐藤・松岡コンビは安定していたな~さすがハスキー。
◆第2話組(横山/米谷・中原・國村)
ビネイエローはAが横山くんでBが米谷くん、唯一ボイメンが演じないクッキンジャーということで若い印象があります。テーマは「ちょっと古いチャラ男」というところですが、横山くんのイエローはかなりイマドキ感がありました。ローテンションでちょっと気だるげな雰囲気。なるようになるんじゃん?みたいな。あと手先の動きが繊細な感じがする。米谷くんのイエローはもっとやんちゃで最年少感あるかわいい系。後半ではブラックに声を荒げたりするところもあって結構感情的だったのが、米谷くんのイメージとちょっと違ったのが面白かったです。動きは筋肉質でダイナミックな印象。
学役の中原くんは配信でも学役をやっていたのも見たけれど、イエローも智也くんも新しいキャストでの続投だったので新鮮な気持ちで見れました。(生舞台では様子のおかしい平松イエローと小学生役がうますぎた高垣くんとでした)中原くんはお芝居のときの顔の表情のつけ方が華やかで舞台映えしてるな~と見とれちゃうことが多かったです。
生舞台は、最初は学くんの方がなんでもできてたのに、どんどん知也くんの方が勉強でもなんでも上回っていて、でもそうじゃないんだよっていうストーリーだったので、ミュージカルでまた自分で劣等感を抱え込んでる描写が、「せっかく前に解決したのにまた問題になってる」っていう展開としてわかりやすかった!
知也くんからすると学くんはいつまでも自分のヒーローで大好きな友達っていうことは変わらなくて、回を追うごとに合格発表で学くんの番号を発見したときの喜びがどんどん増えて行ってたのに、にこにこしてしまった。仲たがいの原因が可愛すぎるのよ。あと國村くんダンスがうますぎてめっちゃ見てしまう…。主題歌のFix Youはもちろん、C.U.R.R.Yのザンパンダーがダンスうますぎてただものじゃない感がすごかった…。
◆第3話組(三隅/本田・吉原・内海/中下)
寡黙で不器用な男、それがソイグリーン。三隅グリーンは本当に不器用そうで、見ていて手を差し伸べたくなっちゃうかわいさがありました。結構ニヒルに笑ったりすることもあれば、スッと真顔になったりするギャップがコミカル。本田グリーンはどっしりしていて余裕があったな~と思う!ソイグリーンという役の縛りがある中で、だいぶ笑いの追求をしてきていて、場数踏んでてずるいな~~~と思いました!おもろくてずるい!
蛭間役の吉原さんはABで一緒に演じる相手が2人とも変わって大変だっただろうな…。初見の蛭間さんは大分圧があって怖いな!?という印象でした。私が生舞台で見た蛭間さんは神田さんだったので、そんなキャラクターだっけ!?となりました。後半になるにつれて、内海くん/中下くん演じる忍に向き合っている指導者(演出家さんだけど)の優しい顔になっていっているのを見るのが面白かった!
吉原さんも声量があって、歌に表現を乗せるのがうまいのでミュージカルを盛り上げるのに欠かせないメンバーだし、相方も変更があって稽古も大変な中、まさかザンパンダーとしての出番が増えるとは思ってなかっただろうと思います。でっかいザンパンダー最高でした。
忍役は急遽キャスト変更があった中で中下くん頑張ってたな~!と思いました。前半の内海くんは「THE 光属性」という感じで悪い役やりたくない!こいつ嫌い!って言ってるのが相容れないって思っている感じが伝わってきたけど、中下くんはちょっと影があって「この子の悪役私は見たいけど…」という謎感想を持ってしまった…。中下忍くんと蛭間さんとの会話の間も好きだった!内海くんは殺陣の回し蹴りが見ごたえあって身体能力の高さを生かしてたのがかっこよかったです。
◆第4話組(平松・田村・岡)
唯一公演通して変わらない組み合わせなので、関係性が深まっていくのをじっくり見れたトリオだと思います。英人と光太郎は結構ぶつかり合う間柄だけど、それを事務所最年長グループであるYankee5の田村さんと一番後輩グループの岡くんがやるっていうのがおもしろいな~と思いました。正直最初はちょっとぎこちない感じがあった「ロカビリーの新曲ができる掛け合いのシーン」も終盤は本当に光太郎が英人に「俺にぶつかればいいじゃん」って本気で思ってるのが伝わってきたのが嬉しかった!
配信生舞台のときに、英人が自分の中で光太郎に思ってる不満をミュージカル版では言いたいことは言えるようになって、お願いすることもできるようになってるのが、シリーズを通した英人の成長を見られた気がしました。
英人役の田村さんとシュガピンク役の平松さんは普段グループで一緒だし、2人コンビでいるところも見たことあったけど、ボイメンのときの関係性があんまり見えない気がして、ここは「田村と平松」じゃなくて「英人とシュガピンク」の関係にしか見えなかったのが面白かった!割と本人とキャラクター性は近いのに不思議。
英人がシュガピンクのぬいぐるみを「ピアノの上に置いてピアノを弾くのを見てもらってた」くらい気に入ってたのに「ピンクが好きだけど恥ずかしくて友達が来たら隠してた」後ろめたさがすごく人間っぽくて好きだったな。シュガピンクは英人に大事にしてもらってたよって語りかけてるところ、本気で言ってたのか、英人をフォローしてたのか、どんな気持ちだったんだろう。
田村さんは現場にずっといる人たちの中で最年長者だったんだな~と途中で気づいたんですけど、そんな田村さんが劇中セリフのラストを締めるというのがすごく好きで…田村さんのお芝居が好きなこともあって、ストーリーの余韻に浸りやすい空気感を感じました。(そしてすぐ始まる主題歌ショー)
シュガピンクだけ、クッキンジャーの中で公演通して同じ人として存在してたのがクッキンジャーとしてのバランスを取ってたのかな~と見終わったあとに思いました。Bコースが始まってもクッキンジャーとしてのアイデンティティーを保っているというか…。歌声の声量と存在感も強くて、歌パートでもクッキンジャーの土台を保つ要素だったように感じます。芝居してるとき「きゅるきゅる」なのに楽曲が始まると「ガチ」な表情に急に変わる高低差に毎回耳キーンなってました。マ ッ サ マ ン カ レ ~
◆ミュージカル初キャラクター組(辻本/小林・古川)
配信生舞台でもよく名前のあがった「ビーンレッド」、ようやくこのミュージカルで見られるんだな!とわくわく。ストーリーの中では一人だけずっと出てこなくて、最後の最後で登場する、まさにヒーローでした。辻本さんが演じるレッドは分かりやすく泥臭いまっすぐな明るい若者!という感じ。対する小林さんはすごくきらびやかで包み込む包容力のあるリーダーという雰囲気で、かなりお芝居の解釈とか演出が違っているのに、熱さはどちらからも感じられて、登場したときの「ようやく会えた感」がすごかったです。
中の人ネタすぎるけど、おいしいカレーの作り方で「市販のカレーのルーを2種類混ぜる!箱に書いてある通りに作る!」って言ってるところ、辻本さんが言うと「それが秘訣!?いやいやいや」ってなるのに、お菓子や料理の資格を持ってる小林さんが同じことを言うと「小林さんが言うんだったらそれがおいしさの秘訣だろ…」と感じて面白かったです。今度挑戦したい。
辻本さんも小林さんも特撮ヒーロー経験者で、「リアルヒーロー」なんですよね。そんな2人が劇中歌「Forget me」という曲を歌い、「だから忘れて構わない 今度は君が誰かのヒーロー」という歌詞を担う重みに負けない強さがすごくあった!いや、そんなこと言わないでよ!忘れないよ!と思うんだけど…。
古川くんが演じた勇は急遽追加になったので、脚本の構成が大きく変わったのかな!?変更前はどんな感じだったんだろう…。レッドがスポットライトを浴びてる脇でクッキンジャーひとりひとりの真似をするシーン、あそこでキャスト関わらずそれぞれのキャラクターを示しているところが面白かったなと思います。(ブラックはインテリっぽいキャラがベースなんだ…とここで気づいた)
子供の頃、親が勝手に自分のものを処分したりして怒るっていうのは幼少期あるあるで、成長するとそんなことを忘れるのもあるあるで…そんな中、勇が忘れていたクッキンジャーを思い出す奇跡をみんなで呼び起こしたというのもいいな~と思いました。運営、演者、告知…みんながそれぞれ頑張った結果にたどり着くっていう奇跡は私たちが今熱中している好きなことに出会った奇跡とも重なって見えてしまいます。
◆AコースとBコース全体の印象の違い
全体の違いといってもキャストが変わるのはクッキンジャー4人と忍くんだけなのですが、とはいえクッキンジャーの平均年齢が大分変わります!Aコースはボイメンと祭とBMKでバランスよく構成されていて、平均は23歳。Bコースはボイメン4人とBMK(年長)で平均年齢が28歳と5歳も上がる!
Aコースのクッキンジャーは割と本当の戦隊ものを演じてる人たちと近い年齢層だなと思っていて。年齢が放送当時のまま止まっていて、新田くん、学くん、蛭間さん、英人くんとは「相棒」というか対等な関係性に見えます。一方Bコースは放送当時よりクッキンジャー(ぬいぐるみだけど)も一緒に成長していて、保護者的な見守ってくれる存在に見えるな~と感じました。
劇中歌「Forget me」でそれが特によくわかる気がするんですけど、
いつか君が大人になって いつか君が誰かを守る
だから忘れて構わない 今度は君が誰かのヒーローいつか僕が大人になって いつか僕が誰かを守る
だけど忘れることはない いつでも君が僕らのヒーロー
Aコースでこの曲を見ると、「いつか僕が大人になって」でクッキンジャーが好きな子供だった4人が前に出てきたときに、もうクッキンジャーより大人になっていて、大人になっても忘れることはないよというのが、視覚的にわかりやすいのが沁みてしまう…。Aキャストの若さとちょっとの未完成さが時の流れのリアルさを感じさせる気がします。
そしてBコースの人生の先輩からの教えとしてのForget meはもうクッキンジャーそのものに説得力があって、そのクッキンジャーが「忘れて構わない」と言っているのに対して、「忘れることはない」と反することをアンサーする4人の成長と強さが感じられます。同じ人が歌っていても、一緒に歌う人が変わると印象が違って見えるの本当に面白い!
Aコースの時が止まったヒーローとの別れも、Bコースの一緒に成長して見守ってくれていたヒーローとの別れもどちらも感慨深くて、チャレンジングだったんだろうけどこの分け方は面白かったなと思います。
◆最後に
もうミュージカルの配信も買えないタイミングだし、配信生舞台DVDも予約が終わっているのですが、再販されるといいな~!ストーリー的には気になる話だけでもいいので配信生舞台版を見ると物語の解像度が上がって楽しく見れる気がします!
冒頭に本当は舞台現場で見たいよ~となったし、見終わった後近くのカフェで感想言いあったりしたいよ~ともなっていたけど、TwitterやDiscordでわいわいしながら見られたので配信走ったのすごく楽しかったです。
そういうのも含めて人生の中でたくさん楽しいことがあったり、色んなものごとに熱中してきて、これからもしていくけど、忘れたり思い出したりを繰り返して、先に進んでいく糧にするんだろうな~とブログに感想を書きながら思いました!
初めてペダステを観に行きました
ボイメンの勇翔くんが出演するということで、初めてペダステを観に行きました。この期間に初めての現場に参加するということも中々ないので備忘録書こ~!となりました。
※舞台のネタバレがあります。
観劇前のペダステおよび弱虫ペダルに対する私の知識やステータスは以下の通りです。
・戦国鍋TVに出演していた村井良太さんや鈴木拡樹さんが出演していたことがあるらしい(いつの情報?)。
・車輪はないらしい。
・脚本と演出は、ロボ・ロボや破壊ランナーの西田シャトナーさん。
・原作は2年くらい前に一回読んでいる。単行本はSPARE BIKE含め新刊が出るたびに読んでいるが、正直インターハイ2年分の記憶はほぼない(MT編は鮮明)。
・アニメもほぼ見てないので、動いているキャラクターをほぼ見たことがない。
・小野田君と同様、巻島さんに憧れている。今は手嶋さんが好き。
有名な2.5次元舞台にボイメンが!?弱虫ペダル!?!?!?すごい!めでたい!!!めでたいね!!!原作を読んでる今、勇翔くんが出る今回、これはついに私のペダステデビュー戦なのでは!?と、見に行くことを決めました。
※以下舞台内容のネタバレをします。
劇場に入ると、舞台装置がドーン!と見えるのですが、こういったしっかりした舞台装置を見る頻度がぐっと下がったので、うわ~劇場に来たな~感が懐かしい。先入観もあるかもしれませんが、装置の素材感や構造に、観たことのあるシャトナーさん作品っぽさを感じました。
舞台装置のひとつに可動式の坂があって、これが動いたり、場所が変わったりすることで、情景の変化を見せたり、立体感を引き立たせたりする工夫が面白かったです。劇中でキャストさんやパズルライダーさんたちがこれを一生懸命動かしているのですが、人の力で舞台を作っている感があるし、動かしている人同士のアイコンタクトが見えたのもリアルタイムで舞台が作られているんだな~というパワーが伝わってきて、全体を通して印象に残っています。
公式Twitterのフリートにも説明がありましたが、実際は自転車に乗っていないところを乗っているように見せる工夫がすごくて、人が本気で走っている動作をしながら後ろに下がったり、並んで走っているムーブも外側を走る人が運動量増やして列を崩さないのに躍動感ある見せ方をしていたり、かなりすごい技術なんだな~と。
本編に入ると、まず小野田くんが出てきて、そこからずらーっと他のキャラクターたちも出てきてくれたんですけど、群唱がめちゃくちゃ聞き取りやすい!あれ、録音じゃないですよね???相当練習したんだろうな~!と思っていたらみんなが自転車に乗って走り出すんですけど、すごい数のスタイリッシュなお尻が並んでてちょっとおもしろかったです(おもしろがるな)。
全員で走ってるの見てると、巻島さんだけ自転車の乗り方が違う!!!ピークスパイダー!本物だ!(?)本物がダンシングすると、髪の毛そんな風に揺れるんですね…美しいですね…SUKIです巻島さん…。短髪の1年生巻島さんもコミックスから出てきたみたいなリアルさでかわいかったです。
福富編や荒北編などでずっと福富さんの出番が多かったのですが、出てくる度にオーラで「俺は強い!!!」って言ってきてるような気がするほど、強かったです寿一の存在感。福富編終盤で、偽福富の背後に出てきた福富さんと新開さんの存在感が強すぎて、ズン!!!って登場した効果音が見えた気がしました。あいつらは強い。
そんなに強い寿一なのに、荒北編にさしかかって荒北さんが着替えのために捌けると、「序盤は俺に任せろ!」と言って突然リーゼントのカツラをかぶり、ヤンキー時代の荒北さんになり切ってくれます。寿一、楽しそうじゃん…かわいいね…寿一。
リーゼント寿一が捌けると、リーゼント荒北が出てくるんですけど、時人さんヤンキーの恰好めっちゃ似合う…!かっこいい…!荒北さんってそういう喋り方なんだ!こういう表情してた気がする!とキャラクターの再現性がすごかったです。
ボイメンと共演する機会が多くて、親近感のあるかっこいいお兄さんという印象を元々持っていたのですが、時人さんのコミュ力の高さと、荒北さんの面倒見の良さ的なところがイメージ合うな~と思って見ていました。あと前髪降ろしてるときメチャカワイイ。
一応単行本でSPARE BIKEを一通り読んでいるんですけど、呉南の話が一番好きでそれが見られたのがかなり嬉しかったです。喧嘩のシーンも臨場感あってハラハラしたし、装置を動かしてるパズルライダーさんたちも怯えている演技をちゃんとされていて、世界観作りが徹底されてるな~と感じました。待宮くんと井尾谷くんのいがみ合って、認め合って、助け合うまでの表情の推移とかも見ててかなりおもしろくて、待宮編はいつかカナちゃんのとこまで見てみたい。
それから石垣光太郎さんのお顔がかわいくて新しい扉を開けた気がしました。京都伏見の話するぞ!ってなったから出てきたのに、先に呉南です!って遮られてしまったのですごすご帰る石垣くんめちゃくちゃかわいかった。明早大編で、スーパーでりんごに話しかけてしまう石垣くんも、新開くんに夕飯をごちそうしてもらう石垣くんもかわいすぎた…。福富くんや新開くんと比べると少し小柄なんだね…。顔がかわいいですね…。
君沢ユウキさん、お名前は何度もお聞きしたことがあったのですが、初めて舞台に立たれているのを拝見しまして…とにかく存在感がすごかった。若い金城さんが目指したのはここなのか~という説得力。声量だったり下半身の筋肉量だったり、ベースで持ってる力がすごくて、小関さんの強さを物理的にも見せつけられました。その後演じられた部室の壁も強さしかなかったです。壁…めっちゃおもしろかったな壁…。
今日出演されていた中では勇翔くんのことを一番見たことがあったので、最初は勇翔くん~という気持ちで見ていたのですが、物語が進むにつれて本当に福富寿一に見えてくる体感がおもしろかったです。寿一…!となってたところで、最後の恋のヒメヒメ☆ぺったんこではじける勇翔くんに引き戻してくれて、荒北さんが「福チャンの方見るとだめだわ」っておっしゃるほどニコニコぴょんぴょんしてて、振付ちょっとずれてて微笑ましかったです。
ヒメヒメは巻島さんがちょっと無気力なのもかわいかった。観に行くまでは結構フラットというか、ボイメンを観に行く~みたいな気持ちだったのですが、結局私は巻島さんが好きなのだ…と改めて気づかされましたね…。
世の情勢による延期もありましたが、上演されることになり、運よく見に行くことができました。このまま千秋楽まで無事終えてほしいです!

